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僕の暮らし2 ページ6

ポーン

エレベーターは何事もなく7階へ着くと、僕達を外へ出すべくドアを開けた。

「なあ、何合室?」

『703です。』

「ここか!お邪魔しまーす!」

『はははっ、鍵開けなきゃ入れないです…《ガチャッ》……よ…………え?』

「…開いたで?鍵かけ忘れたんちゃう?」

『そんなわけ…締めた記憶もあるし、だいたい僕が鍵をかけないはずな…』

「っ!」


バンッ!

僕が言い終わらないうちにからすさんは勢い良く扉を開けた。

「う……っわ…」

からすさんの表情がみるみる険しくなっていく。
その表情から容易に想像がついた。
ただ現実味は湧かなかった。
本当にそんなこと起こり得るのか?

自分でも気づかないうちにパニックを起こしていた。
それでも足は動いた。
そして未だ扉の前から動けずにいたからすさんを押し退け自分の家へ足を踏み入れた。


いや、これは本当に、僕の、家?


割れた窓ガラス。
散乱した衣服。
よく動画で身につけていたものは綺麗に無くなっていた。



『…なん…で………え?なに……僕………









………………………また?』

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- 続き気になります!SLHの男主小説少ないんで嬉しいです!! (2019年8月8日 11時) (レス) id: c51e362cb2 (このIDを非表示/違反報告)
雪林檎(プロフ) - こんには!とても面白かったです!続きがとても気になりました!いつでもいいので更新待ってます! (2018年12月28日 17時) (レス) id: abf7edc199 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです!すぐに高評価押しました!SLHの小説少ないから嬉しいです!更新頑張ってください(´∀`*) (2018年10月14日 22時) (レス) id: 0ceadaf922 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はじゅ | 作成日時:2018年3月5日 4時

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