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2つめ ページ2

木漏れ日が、彼女の華奢な体を斑に照らした。


彼女は両手を広げ、花のような笑顔でくるりと回ってみせた。


綺羅星のように輝く髪が、ワンテンポ遅れてはらりと背中に落ちる。


その光景は、心臓が止まるかと思うほど美しくて。



俺は、そんな彼女のことを知らなすぎた。


彼女が抱えていた重い秘密を。


笑顔の裏に隠された、止まることを知らない涙を。



__だから彼女は。


俺の手の届かない、遠いところへ行ってしまったのだ。

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春風(プロフ) - 夜陣ハイザラさん» そうですか。わかりました。かえってすみませんでした。では、プロローグの二番、使わせていただきます!更新、頑張ってください!fightです! (2018年2月15日 18時) (レス) id: 8c6c87c125 (このIDを非表示/違反報告)
夜陣ハイザラ(プロフ) - 春風さん» お誘いは嬉しいのですが、何分リアルが多忙なもので……。相手の方を待たせる訳にもいきませんので、合作とかは考えていないのです。申し訳ありません! (2018年2月15日 17時) (レス) id: 74f6ee9386 (このIDを非表示/違反報告)
春風(プロフ) - 夜陣ハイザラさん» イエイエ、此方こそありがとうございます。そこで貴方に提案があるのです。良かったら、僕と合作しませんか?書き方とか、教えますので… (2018年2月15日 17時) (レス) id: 8c6c87c125 (このIDを非表示/違反報告)
夜陣ハイザラ(プロフ) - 春風さん» ありがとうございます!プロローグ使っていただけるだけで感謝感激です……! (2018年2月15日 15時) (レス) id: 74f6ee9386 (このIDを非表示/違反報告)
春風(プロフ) - コメント失礼します!プロローグの二番、使わせていただいても良いでしょうか?下書き等もあるので、占いツクールにアップするのは遅くなると思うのですが…。 (2018年2月14日 21時) (レス) id: 8c6c87c125 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜陣ハイザラ | 作成日時:2018年2月14日 15時

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