ただ灰崎が祝われるだけの超絶短編集 (ページ3)

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鬼道&吉良&不動ページ3

灰『おお、流石は鬼道財閥と吉良財閥だな』

ヒ「ﾌﾝｯ、感謝してくれてもいいんだぜ？」

鬼「この場所のセッティングをしたのは俺だ、吉良」

ヒ「言うなって」

今日の朝、ヒロトにたたき起こされ、鬼道にリムジンにのせられ(その中で正装に着替えさせられた)、ついた先は、ここ。帝○ホテル。

鬼「灰崎、前を見てみろ」

灰『なんだよ』

前をむくと同時に辺りは暗くなる。
そしてだされるスクリーン。

～HAPPY BIRTHDAY 灰崎！～

スクリーンにうつされる写真の数々。
すべて俺でうめつくされている。

中にはとられた覚えのないものまで。

だが、こんなに手のこんだスライドをつくるなんて、鬼道は暇人だ((ry

ヒ「俺様がつくってあげたんだぜ？
感謝しろよな」

灰『お前が？
だから盗撮写真がおおいのか』

鬼「いや、編集が吉良で、撮影は不動だ」

不「灰崎クンよぉ、盗撮って言い方、ひどくはないか？」

灰『お前も関わってたのか』

ﾁﾗﾘとみたスクリーンには三人が写っていて、「おめでとう」と言っていた。

こいつら、面とむかっていえねぇのかよ。だせぇやつ。

ﾌｯ、ありがとよ。