スイッチオン(anijya) ページ8
.
▽ちょっとピンク色な表現があります。
ベットでうつ伏せに寝そべりながら、足をぱたぱた。その綺麗な足を惜しげも無く出して、いつもは結ってる髪を横に流し…イヤホンをして何を見ているのかと思えば。
「いや、俺のかよ」
「だってサブノーティカ好きなんだもん」
お風呂出たの？と俺に向き直る彼女はいつにも増して無防備で。ほら今だって、ゆるゆるな部屋着からちらちらと鎖骨やら胸元やら…
どうにも俺を誘ってるようにしか思えんのだが。
「ねえ、それ」
「うん？」
「誘ってんの？」
は？とイヤホンを外すAの顔がみるみる赤くなる。誘ってない！いつも通りじゃん！と慌ててももう遅い。抱きしめて、ゆっくり後ろに倒して。今から始める事を察してか、見つめるAの目がうるむ。
ああ、たまんねえ。
にやける俺に、兄者やらしい！と胸元で手を突っぱねる彼女。それすらも今は逆効果なのだと、気づいているんだろうか。
「力弱すぎ。それとも期待してる？」
「ばかあ…！」
背中から中に手を入れて、背骨をなぞって。
びくびくっと反応する彼女を見つめながら、ぷち…っと下着を外したら。
スイッチオン
(したくなった？)
(ばか…っ)(じゃあ、やめんの？)
(やだあ…、あに、じゃあ…っ)
(ふは、いい子)
.
なんやこれはあ…
The 3rd man(anijya)→←魔法の言葉(otojya)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
tokiiiii(プロフ) - くるるさん» ありがとうございます…！！天を仰ぐ…？！えっ、嬉しいです…！最後のお話は書くのに割と難航した記憶があるので、そう言っていただけると安心します。また更新する予定ですので、しばしお待ち下さいね！ (2022年1月28日 16時) (
レス) id: 1acee39900 (このIDを非表示/違反報告)
くるる(プロフ) - 最後が最高すぎて天を仰ぎました😇ありがとうございます！！ (2022年1月26日 22時) (レス) @page18 id: 71ebbc7488 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - tokiiiiiさん» きゅんとするような感じが疲れ吹き飛びます！生み出すのがお上手;)更新楽しみにしてます！ (2021年5月31日 19時) (レス) id: d07ed213ea (このIDを非表示/違反報告)
tokiiiii(プロフ) - ちぃさん» ありがとうございます！え！嬉しい！告白は初めてです、嬉しい照れちゃう〜！！ (2021年5月31日 7時) (レス) id: 459624764f (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 全部いいです。全部好き！好きすぎてtokiさんが好きです！！！ (2021年5月30日 23時) (レス) id: d07ed213ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：toki | 作成日時：2019年11月20日 22時
