【2BRO.】妄想短編詰め合わせ

賑やか(all) ページ49

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▽012さん奥様設定
なかよしこよし。皆まとめてファミリー！





ゲリラ放送をする事がある。
弟者くんとおついちさんが2人でホラーゲームをする日…と私は認識しているけど。
久々にやろうかと連絡を貰ったらしく、おついちさんからは、お酒買って帰るわとLINEが入っていた。
すぐに夜ごはん食べる？と返信すれば、スタンプと共に「食べる！By弟者」

…はいはい、2人分ね。



「何作ろうかなー」

料理をするのが得意かと言われると自信がないけど、好きではある。それにいつも美味しい〜と食べてくれる人が居るから尚更。
おついちさんの作る料理も美味しいんだよなあ、おつまみも最高。

そんな事を考えながらスーパーを一回り。会計を終えてから、ちょっと買いすぎたかな…ぎりぎり持って帰れるか…と少し不安になった時、頭上から馴染みの声が降ってきた。


「これ、1人で持って帰る気なの？」
「あら奇遇ですね、兄者さん」


怪訝そうに首を傾げる兄者さんに、お買い物ですか？と聞けば、あんたが見えたから入ってきたと眉間にシワを寄せて、いくらなんでもこれ1人は無理だろ…とため息。

あはは、ごもっともです。


「今日、弟者君も夜ご飯食べに来るって聞いたので…ちょっと買い過ぎちゃいました」
「あいつ…」


相変わらず眉間のシワは緩まないまま、ひょいっと荷物を持つ兄者さん。えっ？と思わず声が出たけど、それを気にすること無く彼は、夕飯俺のも増やせる？と笑った。


「ふふ、いいですよ！今日は賑やかになりますね！」






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