にじゅうろく ページ27
私は財布と携帯を持ち少し離れた所まで走った
3人にはLINEで
『少し作戦会議して頭冷してきます』とだけ送った
女遊びが激しいことは知っているが毎回のごとく見てて気持ちのいいものではない。
自分たちは女の子と遊んでこっちの様子伺って楽しんでいるのだ、独占欲丸出しのくせに。
これはもう反撃に出るしかないと近くのベンチに座って考える私
.
『甘いもの食べたい』
ご飯を途中までしか食べなかった私は甘い物を求め近くにあった出店まで行った
そこには焼きたてのたい焼き屋さんがあり即購入
「2つで500円ね〜!お嬢ちゃん可愛いからサービス!もう1個持っていきな!」
『ありがとうございます!!』
気をつけてな〜!手を振りサービスしてくれた優しいおじちゃんなんていい人
出来たてのたい焼きを食べながら元のベンチへ行くと
そこには小学生の男の子と女の子がいた
「なんだおまえ」
初対面なのにお前ってと思っていると男の子は目を輝かせる
「たい焼き持ってるのか?!」
『うん、さっき買ったから』
「1個くれ!!くれたら、俺がお前のこと守ってやる!」
目を輝かせ自信満々気に言う男の子
「マイキーだめだよ!」と男の子を引っ張る女の子だったがお腹が空いてるのか空腹の音が鳴る
『さっきサービスして貰ったからいいよ!1個ずつあげる』
私達は3人ベンチに座りたい焼きを食べる
『そういえば、迷子なの?えーと、』
「俺は佐野万次郎!無敵のマイキー様だ!」
「私は佐野エマ!お姉さんたい焼きありがとう!」
『私は一宮Aよろしくね』
2人は兄妹でお兄さんと海に来ていたがはぐれてしまったとのことだった
それから色々な話をしてわかったことは、お兄さんは女に目がない人でけんちん汁とお友達?で勉強が出来ない友達がいるということだった。
エマ「なんでAちゃんはここにいるの?」
『あーそれは作戦k「万次郎!エマ!!」
声がする方を見ると黒髪の男の人が走ってきた
「お前ら探しただろーが」
万次郎「シンイチローが女の尻ばっか追っかけてどっか行くからだろ」
「恥ずかしいから言うな」
こっちに気付き悪いな相手させちまってと笑って言うこの人には何処かしら惹かれるものを感じた
「俺は佐野真一郎。この2人の兄貴だ、お前名前は?」
『一宮Aです!』
真一郎「Aか!2人のことありがとな」
この人の笑顔はどことなく輝いているように見えた
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よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました!続きも期待しています! (2022年7月13日 17時) (レス) @page36 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
でんでん。(プロフ) - 雷亜さん» ありがとうございます!はい!頑張っていきますので、よろしくお願いします( . .)" (2021年8月15日 1時) (レス) id: f6127465a5 (このIDを非表示/違反報告)
でんでん。(プロフ) - 愛月咲良さん» すみません、非表示なってました( ; ; )教えてくれてありがとうございます! (2021年8月15日 1時) (レス) id: f6127465a5 (このIDを非表示/違反報告)
愛月咲良(プロフ) - 31ってどこでしょうか…??? (2021年8月15日 1時) (レス) id: 4a6d894003 (このIDを非表示/違反報告)
雷亜(プロフ) - 試験お疲れ様です!これからも更新頑張って下さい! (2021年8月13日 17時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:でんでん。 | 作成日時:2021年7月1日 2時