じゅうよん ページ15
『んっ…』
朝5時半いつもより早く目が覚めた私は学校への支度を始める
いつもより支度が早く済ませ早めに学校へ行こうと玄関を出ると家の前には灰谷兄弟が寝起き姿で立っていた
蘭「あれ〜今日早くない?」
竜胆「俺らまだなんだけどー」
眠たそうにあくびをしながら言う彼らを見て
会いたくない。そう思ってしまった
『…今日委員会あるから、先行くね』
目を逸らし逃げるようにその場から離れる私
のはずだったが強引に腕を引かれる
『な、なに』
蘭「何かいつもと違くない?」
『いつもと、変わらないけど?、』
竜胆「ていうか、委員会今日じゃないだろ。俺らがそのくらい把握してないとでも思ってんの?」
見透かされたような目を向ける二人から逃げたくて手を振り払い走った
『先生に呼ばれたから…!じゃあ』
蘭「おいA!!」
竜胆「…」
.
普段なら15分かかる通学路だが走ったため5分程でついてしまった
教室へ行くと案の定誰もいない。私は気を紛らわせるために授業の予習をすることにした
いっときすると段々人が増えて梓も登校してきた
梓「今日は別々登校?」
『知らない。』
朝から路地で暴れてたよと言われるがあの光景がショックすぎて正直どうでもよかった
私の様子がおかしいと気づいたのかどうしたの〜とちょっかいを出す梓
するとA子がまた昨日も灰谷くん達女子高生といたと騒ぎ出した。やっぱりあれは蘭と竜胆だったんだと再確認する。なんだかすごく悲しかった
これは幼馴染としての悲しさなのか、恋愛としての悲しさなのか自分でもよくわからなかった
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よるくん(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました!続きも期待しています! (2022年7月13日 17時) (レス) @page36 id: d154af978e (このIDを非表示/違反報告)
でんでん。(プロフ) - 雷亜さん» ありがとうございます!はい!頑張っていきますので、よろしくお願いします( . .)" (2021年8月15日 1時) (レス) id: f6127465a5 (このIDを非表示/違反報告)
でんでん。(プロフ) - 愛月咲良さん» すみません、非表示なってました( ; ; )教えてくれてありがとうございます! (2021年8月15日 1時) (レス) id: f6127465a5 (このIDを非表示/違反報告)
愛月咲良(プロフ) - 31ってどこでしょうか…??? (2021年8月15日 1時) (レス) id: 4a6d894003 (このIDを非表示/違反報告)
雷亜(プロフ) - 試験お疲れ様です!これからも更新頑張って下さい! (2021年8月13日 17時) (レス) id: 23f9dcf647 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:でんでん。 | 作成日時:2021年7月1日 2時