7話 ページ8
side蘭
A「んまぁ〜♡」
美味そうに甘そうなパフェを食べる妹。
A「何か食べないの?」
竜胆「兄ちゃんなんか食う〜?」
蘭「なんか腹減ったから食うか。」
Aはかなりの偏食だからなぁ。
蘭「俺これ。」
竜胆「ん。」
\ピンポーン/
「はい!」
竜胆「これとこれ。あとこれ。」
蘭「兄ちゃんに1口ちょうだい♡」
A「珍しいね、らんちゃん甘いの食べないのに。」
竜胆「そこイチャイチャしないで。俺も混ぜて。」
俺も混ぜてwww( ^ω^)
竜胆「飲みもんいる〜?」
A「ジュース飲む〜!」
竜胆「カルピスとコーラとオレンジあるぞ。」
A「かるぴす〜。」
は?かわいすぎ。
A「はい、らんちゃん。あーん。」
蘭「ん。」
A「どう?」
蘭「甘ぇ〜。」
A「辛いパフェとか嫌だよ。」
竜胆「A!俺には!?」
A「んむ?」
小動物みてぇ。
A「りんちゃん、あーん。」
竜胆「あー。」
A「らんちゃん何食べるの〜?」
蘭「なんだっけ〜。」
竜胆「兄ちゃんはハンバーグだろ…」
あっそうだ!
A「りんちゃんは?」
竜胆「チキンステーキ。」
A「りんちゃんはホントに脂質にうるさいねぇ。」
竜胆「Aは太れ。」
それはそう。
A「なんで?」
蘭「すぐ死んじまうぞ〜。」
A「らんちゃんとりんちゃん守ってくれるもん。」
それはそうだけど。
料理来た。
A「美味しそー!」
蘭「食うか〜?」
竜胆「切ってやるから待ってろ。」
やっぱり俺たち妹に甘々だなぁ。
フライドポテトもある。
それをフォークで食べる妹。
食べ終わって会計する。
竜胆の腕の中にいるA。
A「りんちゃん!りんちゃん!」
竜胆「んー?」
A「メイク買うの忘れてた!」
竜胆「あとで行こうなー。」
よし、終わり。
蘭「終わったぞ〜。」
竜胆からAを奪う。
蘭「どこ行きてぇって?」
A「メイク買うの!」
うわぁーオンナしかいねぇ。
A「?」
ま、1人にするよりいっか。
蘭「どこにあんの〜?」
A「新作だから分かりやすいと思うんだけどな〜。」
Aを下ろす。
てててっと小さい足取りで歩く。
ドン
A「いたたた…」
ぶつかったオンナは
「ここはガキがくるとこじゃないよ。」
Aの前では何もしない。
蘭「大丈夫かぁ?」
A「らんちゃん…」
あとでゆっくり地獄に落とす。
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ペテン師 | 作成日時:2023年3月9日 14時