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2話 ページ3

sideA

A「ついたー!」

みんなでタクシーできたよ!

A「はやくー!」

竜胆「店は逃げないから。」

蘭「元気だなー。」

お店ついたー!

蘭「Aー、らんちゃんから離れんなよー。」

A「わかった!」

らんちゃん腕を握る。

蘭(は?)

竜胆(ずるい!)

蘭「嫉妬か〜、りんちゃん♡」

嫉妬?

竜胆「別にそんなじゃ……!」

図星みたい。

A「りんちゃんともつなぐ〜。」

竜胆「ん。」

差し出された手を握る。

蘭「良かったなー、りんちゃん♡」

竜胆「兄ちゃん!!!」

いじられてる笑

A「今度ね!大きめなのがいい!」

竜胆「わかった。」

蘭「らんちゃん選んでやるからな〜。」

やったー!

蘭「俺決めた。はい、竜胆。」

竜胆「えー、また会計、俺?」

蘭「いいじゃん。メシは奢るからさ。」

竜胆「分かったよ。」

会計待ち。

竜胆「おわったー。」

A「みーせて!」

竜胆「帰ったらな。」

むぅ。

A「次メイク買いに行きたい!」

あ、その前に

A「トイレ行ってくるね!」

蘭「兄ちゃんたちここいるワー。」

混んでるぅ……

―数分後―

ふう、おわり!

あれ?

A「らんちゃーん?りんちゃーん?どこー?」

居ない…

「君カワイイね!」

「俺らと遊ぼー?」

出た。

無視。

「無視してんじゃねぇぞ!」

「女だって容赦しねぇぞ。」

腕掴まれた!

「「おい。」」

A「らんちゃん……りんちゃん……」

「灰谷兄弟!」

「逃げろっ!」

竜胆「逃がさねぇよ。」

りんちゃん、激おこ…

蘭「ごめんなぁ、怖かったなぁ?」

A「どこ行ってたの〜(泣)!」

らんちゃんが私を持ち上げる。

蘭「ほーら。らんちゃんはここにいるだろ〜?泣きやめ〜。」

A「う〜…」

竜胆「A…」

りんちゃんの服を握る。

蘭「竜胆、」

竜胆「片付け終わった。」


やっと落ち着いた…

やっぱり、りんちゃんとらんちゃん以外のオトコって嫌い。

A「もうどっか行かない?」

蘭「もう行かない。」

竜胆「Aと一緒にいるから。」

良かった。

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作者名:ペテン師 | 作成日時:2023年3月9日 14時

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