〖12〗 ページ14
「アイツ俺の物なんだけど」
「すんませんっ!!」
コンビニの窓の外から蘭さんの様子を見る。
蘭さんはさっきの人の胸ぐら掴んで離さない。
蘭さんは高校生から強いから
相手かわいそー、って思う。
まぁ誘拐しようとした相手も悪いんだけどね…
「許して下さいっっ!」
「は?許さねぇよ」
こわい蘭さん
これからどうなるのか興味津々で見ている私。
蘭さんはその事を知らない
今適当におにぎり買っとこうかな…
近くにあった梅干しおにぎにを手に取って、また蘭さんの方を見る。
「反省してんの?」
「してますっっ!許して下さい!」
「次やったらどうなるか分かってる?」
「すみませんでした!」
さっきの人は車に逃げ込んですぐ行ってしまった。
蘭さんはコンビニに入ってくる。
また例の音楽が響いて、それと同時に蘭さんが私に気づく。
蘭さんはじぃーっと私を見つめる。
『ひぃっ』
「お前バカ通り越してんな」
『ちがうの!』
「俺がいなかったらお前どうなってたと思う?」
『ごめん蘭さん。』
「おにぎり買う?」
『買う』
話が逸れた。
蘭さんは怒ると怖い。
でも優しい時は蘭さんと居て楽しいと思う。
蘭さんが居てくれて助かった。
その後、蘭さんはおにぎにを買ってくれた。
『蘭さんはおにぎり買わないの?』
「買わない」
だから痩せてるのかぁ…
なんて不思議に感心しながら
蘭さんの後ろを付いて言った。
おにぎり早く食べたい…
--------------------------------
後で見直したらめっちゃ誤字ってた(-_-;)
すみません、訂正しました…。
84人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オレンジジュース - 若草さんのところから来ました‼︎面白いです‼︎ (2022年8月24日 11時) (レス) @page31 id: 31ad913b27 (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠 - ページデザイン、オシャレですね!更新頑張ってください! (2022年8月3日 9時) (レス) @page2 id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ