検索窓
今日:7 hit、昨日:17 hit、合計:37,329 hit

Blooming 41 ページ41

天「"あいつ…美月が教室で泣いてたんだよ。多分だけど、先生に告って振られたんだと思う"」




莇「"えっ…"」




天「"あの先生、婚約者いんだよ。それを知らずに告ったんだと思う。傷ついてると思う。行ってやってくれ。"」




九「"そうだよ!頑張れよ!翔!"」



莇「"おぅ。行ってくる"」






今日は2回目の雄三さんの訪問。
今回は翔のシーンを多く見せて欲しいとのリクエスト。
…でも、なんで??







雄「やっぱりだな。」




い「なんでしょうか…?どこか悪いんでしょうか?」




雄「泉田。なんかあったか?ちゃんと"好き"っていう感情の演技ができてる。」




莇「えっと…」









莇はちらっと私の方を見る。
私はなんの事だかわからず、"どうしたの?"と口パクすると、莇の顔はみるみる真っ赤になっていった。







雄「……はっはっは!そういうことか!よかったな」




莇「う、うすっ///」




い「…??」









私が莇を見てると、隣に万里くんが座ってきた。
「疲れたぁー」と呟いてドリンクを飲む。







『お疲れ様。万里くん』




万「…莇と仲良くしてたか?」




『おかげさまで笑 万里くんっ、あのさ…』





万「聞かなくてもわかるって。ごめんなさいだろ?Aちゃん、莇のこと好きだもんな?」




『改めて言われると恥ずかしいな…』





万「…まっ、俺の事気にせず、ゆっくりのペースで進んでいけよ?」





『うん、ありがとう』

Blooming 42→←Blooming 40



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:A3 , 泉田莇
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:有李 | 作成日時:2020年2月15日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。