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女「あのさ、正直アンタのとこのバレー部調子乗ってない?」
「は、?」
女「そーそ。顔が良いからってさー」
「………」
その日、私はいつも通り女子からの呼び出しをくらっていた。
いつもの事だし、と腹をくくっていた。
はず、だったのに。
それはいつもの、“バレー部に近づかないで”的なやつでは無く。
ストレートにバレー部の侮辱だった。
そもそもそんなに嫌いなら本人に言えばいいものを、あえてマネージャーに言うとか、なんなの。
女「ってかさ。正直今回の春高勝ってもさ、来年勝てんの?3年主力じゃん、正直。」
ブチッ
その言葉を聞いた瞬間、私の中の何かが切れた。
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作者名:cero | 作成日時:2017年8月12日 23時