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貴方side
急に車に引きずり込まれた。
歩道の外側を歩いていたからかな…
というか窓から風が入ってきて髪がうざい。
今度切ろうか…
貴「いった…何の用？」
男「しらばっくれるな。お前、灰猫と関わりがあるだろ。」
貴「…誰？それ？」
男2「っ！馬鹿にしてんのか！？」
してない。
普通に知らないし。
あれ…なんで僕は怖いって思ってないんだろ…？
男「まあいい。じっくりと話をしようじゃないか。」
貴「…無理。」
男2「何を…あ、兄貴！後ろからバイクが！」
男「つけられているのか…？」
あ、あれもしかして快斗くん！？
バイク運転出来たんだ…
普通に色々と違反してるよね…？
男「…いざという時は此奴を…」
貴「離して…！」
男2「ま、まわりこまれた…！？」
男「チッ」
舌打ちしたかと思うと、僕の手を取って動きを止めた。
…なんで僕こんなところにいるんだろ
まず灰猫って何？
厨二病では…？
快「A！くそっ」
？「お兄さん！頭下げて！」
貴「えっ！？」
訳も分からず頭を下げるとものすごい速さでボールが飛んできた。
え、なんでサッカーボール？
こわっ！
？「大丈夫！？」
快「無事かっ？」
貴「う、うん…でも君誰…？」
？「後で話すよ。」
あっ、学校…どうしよう。
…青ちゃんに任せとこ。
なぜか今ポアロという喫茶店にいる。
まだ十時位なんだけど…
後いつの間に米花町まで来てたんだろ…
コ「改めて。僕は江戸川コナン！お兄さん、大丈夫だった？」
貴「コナン君ね。うん、僕は大丈夫だったよ。」
快「良かった…」
快斗くんもありがと。
その後は他愛無いお喋りをしたりして…
気が付いたら夕方だった。
僕快斗くんみたいに頭良くないのに…
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作者名：臼 | 作成日時：2019年7月27日 15時
