【青葉城西】木兎の従妹は苦労人 2nd【HQ】

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お返事待ってます。


なんて言われる立場になるなんて。



・



あの合宿から早1週間。


気まずくなって避けるなんてことはもうしないと決めた。


ちゃんと考える。


くにみんは相変わらずというか、何も変わらない。


良い意味で。



時々俺は男の子ですよ？みたいなアピールはしてくるけど



・



及「A今日の部活前に溝口クンが来てくれって」


『嫌な予感』


及「頑張れAちゃん☆」



どこまでもクソ川なの。



わざわざ部活前にって、怖い。


大方見当はつくんだけど。



あー、部活の準備。




『はろーごきげんいかがー』


国「他学年の教室にその入りはどうなんですか」


『くにみんいるの確認した上だから大丈夫』



まあでも誰だこいつって視線は感じるよ。


気を付けます、今度から。



『今日部活前に溝口クンと話するから、準備もしかしたら間に合わないかも』


国「俺と金田一で始めておきます」


金「俺も決定事項かよ」


『ごめんね、助かる』



・


・



『溝口クーン』


溝「宮本まで及川化は辞めてくれ」



及川と同類は嫌だ((



『お話とは』


溝「相沢のことな」



やっぱそれだよねー。



結論的に、奏ちゃんは退学。


猫又監督から私のこと少し聞いたみたいで謝罪もされた。


いや、溝口コーチが謝ることではないんです。


まあこれで一件落着？？



・
＿帰り道



『準備ありがとね』


国「どういたしまして。話大丈夫でした？」


『ばっちりよ』



くにみんも何となく予想ついてるんだろうな。


奏ちゃんのことで私に申し訳ないって言ってたけど、


私からすると、くにみんたちの代のマネがいなくなって


私の対応次第では何とかなった未来もあったかなとか…。


考えてしまう。


まあ、所詮机上の空論かな。


あの子の本質的な部分は私には変えられないし。


今回の結末は仕方がないか。


・


春高予選が着々と近づいてるし、気持ち切り替えよう。

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