【ハイキュー】最近のヤンデレ達にはギャグが通用しないらしい

どこぞの阿吽の友情を超えてやる ページ17

「『ただいまでーす』」






私達の気だるげな返事が体育館に響き、その場に居た全員がこちらを振り向く。と、同時に強い衝撃。






「ごめんA、クロのせいで怖い思いさせて。本当ごめん。」





『あ〜、いいんだよ研磨、大丈夫大丈夫。だからこの抱きついてる手離してくれない？』





「だから前から、俺の家に暮せばって言ってるのに…」





『今ちょっと初めて聞いた言葉が出てきたけど遠慮しとくね。てか力強くなってるって痛い痛い痛い』








そういや未読の研磨ｩﾙｧｲﾝがあったな。あの用件これだったのか。よかった既読つけないくて。






「離せっつってんだろ。」





そう言って私と研磨をべリッと離してくれたゆっき







『ゆっき…ﾄｩﾝｸ』






「うわキモ」






『うわヒド。あ、私は全然大丈夫なんで、交流会続けましょー』






また、少しづつざわめきが増える。普通に始めてくれているみたいだ。






烏野達は珍しくなんも言わねぇな〜と思って耳を傾けると、全ての会話に物騒な単語が聞こえてきたので、(主に黒尾への)そっと耳を塞いでその場を離れました。





復讐のこと考えすぎて夢中だったのね。おっけーお姉さんは見なかったことにするよ。







その後も色んな人に話しかけられましたが、セコム幸恵が駆除してくれました。





「こんにちはAさん。俺のこと覚えてますか？俺が今までAさんに会えなかった間、どれだけ俺がAさんのこと考えていたと思いますか？なので、とりあえず抱きしめさせてください。Aさんの骨が折れて動けなくなるまで。」





『ごめん国見君。私外人じゃないから知らない人とハグはできないんだ…』






「…国見っていうの？こいつ胸板とかゴリラだから抱かない方がいいよ。」









「俺、牛島さんを超えるエースになるんです！」






『どうしよゆっき、私この子知らないし突然エース宣言されたんだけど。』







「警察呼べ。」









「ヘイヘイヘーイ！A元気だったか？お前相変わらず面白いな！閉じ込めたいぐらい！！」






『お前の面白いものは閉じ込めたい理論私には分かんない。』







「こいつ面白くないしギャグセン皆無だからやめといたほうがいいぞ。」









なんか守られてるというより、罵られてるような感じがする…。





























さっきの友情はどこ行った。

これも感謝だけど一応見て！ください！(作者)→←※友情がカンストしました。

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