はたち ここのーつ ページ30
〜そのころ、ほかの学校では〜
【青城】
及「もー、せっかくAちゃんと喋れるチャンスだったのに！」
岩「お前が悪いんだろうがクソ川！！」
松「及川ちゃんとしろよ〜」
それぞれが及川に向かって様々な暴言を吐いている。それは、決してじゃんけんに負けたからという理由ではなくほぼこの状況に便乗して常日頃の不満を垂らしていた。及川は、「ごめん〜」としきり謝っていた。
花「おーいぃ、いいのは顔だけかー？いや、顔もよくないか、しっかりしてよ主将ー」
花巻が一人ノリツッコミをしている最中も及川は多方面からしばかれていた。まぁしかたないよね、頑張れ及川君！
【音駒】
弧「なんで、まけたの」
黒「すいません」
珍しく人に興味を持った研磨に蔑むような視線で見下される黒尾。内心とても楽しみにしていたようで研磨は、より一層黒尾への対応が冷たくなっていった。食事中話しかけても無視される黒尾。
さらに、Aにかかわったいろんな人からもブーイングを食らう。夜久や灰羽ならまだしも、人に興味がない研磨にまでも言われて少々へこんでいるようだった。
夜「夕食のときは俺が行こうかな。」
弧「夜久くんお願い」
【白鳥沢】
牛「みんなすまん」
瀬「若利、気にすんな」
天「そーそー、いつでもAチャンは俺らのマネでしょ？平気だヨー」
軽い調子で励ましていると、五色がううっと肩を震わせた。嘘泣きとはいえ、騒がしい。そんななか、一人その場から離れている奴がいた。
白「おい」
白布は、ご飯をよそっていたAのことをよびだした。何も状況が飲み込めないAだったが、一度手を止めて白布のもとへとよった。
『どうされましたか？』
白「どうした、じゃないだろ。お前、危機感なさすぎるんだよ。」
『…？何のことですか。周囲には気をつけていますが。』
頭を抱えた白布は、若干説教じみたことを言い始める。それにぽかんとするAだったが、だんだん話の内容を理解してきたようだった。
白「大隊お前は、意識が低いんだよ、」
『白布先輩、すみません…これからは気をつけるので勘弁してもらえませんか？』
背の低いAは、少し白布を見上げるような形になって、前文を話した。その仕草にうろたえた白布は、視線をずらした。
白「もういい、戻れ。」
白布は、部に戻ってから天童達から笑われていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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なの(プロフ) - アオハルれもんさん» ネタが無いので、休止という形をとっています。もし何かリクエスト等ありましたら、コメントお待ちしております🙇♀️ (6月24日 23時) (
レス) id: c8ce101485 (このIDを非表示/違反報告)
なの - 久しぶりに浮上。 (2022年5月4日 22時) (レス) id: 1073bf0d00 (このIDを非表示/違反報告)
アオハルれもん(プロフ) - こちらの作品は終わっているのですか？？終わっているか終わっていないか。教えて下さい。お願いします。上から目線に申し訳ございません。 (2021年7月31日 18時) (レス) id: 8f3660d7e6 (このIDを非表示/違反報告)
アオハルれもん(プロフ) - 更新頑張ってください！！この作品、大好きです！ (2021年7月23日 22時) (レス) id: 8f3660d7e6 (このIDを非表示/違反報告)
なのもち(プロフ) - ツクヨミさん» すみません！誤変換でした！ご指摘有難う御座います！以後気をつけます。 (2021年7月11日 6時) (レス) id: b3104d6996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なのくさ x他1人 | 作成日時：2019年8月2日 22時
