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「は？何言って・・・」
明らかに動揺する倫太郎を見て、やっぱりそうなんだなって思った。
『最初から、必要とされてなかったみたいだから。』
「・・・違う。」
『違わないよ。だからね、私・・・』
・・・"必要としてくれるところに行くね"って、言おうとした。
なのに、私から突き放すのが急に怖くなった。元はそっちから突き放したくせに、どうして。
「・・・ねえ、A、」
そう倫太郎が私の腕をつかんだ時だった。
「・・・なに、やってるの？」
『！京治、どうしてここに・・・』
「・・・あんた、梟谷の。悪いけど俺たちのことはほっといてくんない？」
突然姿を見せた京治を、倫太郎が返そうとした。
だけど、京治はここから立ち去る様子を見せなかった。
「Aに用があったから来ただけなんだけど・・・来たらこれか。」
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水無月のぞみ - 私的には音駒か梟谷に行って欲しかった！ (12月1日 16時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
クリームうんちょ - すごく心残りがないお話でスッキリしました！！！！！お疲れ様です！！良い作品でした！！ (2022年1月5日 15時) (レス) @page31 id: 64d596bd65 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 完結おめでとうございます (2020年6月20日 21時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 以前読ませて頂いたのですがとても素敵でした！更新待ってます！ (2020年6月12日 23時) (レス) id: 96098a2a12 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 白布くんかっこいい (2020年6月12日 21時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小林 | 作成日時：2020年6月4日 19時
