28話 ページ28
sideA
ピーンポーン
A『貴大。お客さん…』
花巻「気にしないで」
今の状況を説明すると貴大の部屋でベッドの上で体が重なっています。
あ、ヤッてないよ。
ピンポンピンポンピンポンピンポン
A『貴大…』
花巻「るっせぇな…」
貴大は服を着てないので、私が出る。
A『はー…はじめ!?』
岩泉「ケータイを携帯してねえのはてめぇじゃねえか!」
幼馴染に頭グリグリされてます。
A『痛!痛っ!痛いってば!!』
心配したんだろーなー。
花巻「Aー。誰だった?」
岩泉「どーも、俺の幼馴染がお世話になりました。」
花巻「げ、岩泉……」
わー。火花が見えるー。
岩泉「……最中…?」
貴大が服着ないで来たから…
A『大丈夫。何も始まってないから。』
ホッとするはじめ。
岩泉「帰るぞ。」
花巻「えー。お泊まりー…」
しゅんってしてる貴大…可愛い…
岩泉「帰るぞ。」
少し強めに言うはじめ。
A『身支度してくるから待ってて。』
とりあえずはじめはリビングで待つことに…
花巻「泊まってってよ〜…」
A『また来るから、ね?明日だって会えるし。』
納得してない顔。
花巻「じゃあ、せめてちゅーして。」
A『はいはい。』
口から広がり顔、身体を舐め回すようにキスをする
A『…駄目でしょ。』
花巻「足りない…」
基本、こーゆー時は私からキスをすると落ち着く。
花巻「足りない…」
落ち着きませんでした…
A『はじめ〜…』
岩泉「やっとか。」
花巻「駄目。泊まってって。」
どうしても泊まって欲しいようです。
岩泉「甘やかしてないで帰るぞ」
花巻「駄目。泊まってって。」
……あ。
A『貴大。家に泊まれば?』
花巻「あ…準備してくる。」
解決。
花巻「今日、Aが抱きついてくれなかったから今日のぶん抱きついて良い?」
A『はいはい。』
ガチャ
及川「オナカヘッタナー。」
家に帰ったら何故か徹が居た。
A『今日の注文は何?』
及川「えー。何もないよー。食べに来ただけー。」
えー…
A『はじめも食べてくでしょ?』
岩泉「おう。」
花巻「シュークリーム食べたい。」
帰る途中に買った奴?
A『デザートねー。』
賑やかになった。
A『誰かお手伝いしない?』
花巻「はーい」
A『偉い偉い。』
頭を撫でる。
花巻「♪〜」
ご機嫌になったな。
貴大の扱いはちょっと難しいかもです。
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年7月14日 16時