3話 ページ3
sideA
その後、仮入部期間だけど行く部活は決まっている。
花巻「あー！可愛い!!誰これ天使ー!!」
テンション高めな貴大に会った。
金田一「」
金田一が引いてる…
及川「あ、金田一に国見ちゃん」
国見「うわ、及川さんだ…」
及川「ちょっとどういう意味!!?」
徹のテンションがうざいのかな？
他にも知らない人が仮入部って事で来てた。
とりあえず自己紹介？
A『か、華野Aです。マネージャー希望です。よろしくお願いします…』
花巻「あー！可愛いすぎて涙出てきた」
岩泉「落ち着け」
金田一「金田一勇太郎です。ポジションはMBです。」
国見「国見英です。WSです…」
2人も自己紹介していった。
他の人も中学からやってます。とかそんな感じ。
及川「及川徹でーす。主将でポジションはセッター。よろしくね」
岩泉「岩泉一。ポジションはWS。」
最低限の情報しか話さない…
花巻「花巻貴大です。ポジションはWS。マネージャー希望の奴狙ってる奴前に出ろ」
ん？
「「ひぃぃぃ」」
A『あわわ…』
笑ってるけど笑ってない…
A『はじめー』
岩泉「なんとかしろ」
無理だよー！
A『貴大…』
花巻「なーに？」
A『痛い…』
花巻「俺の愛の力だよ」
すっごい力…
A『痛い……』
近くに居たはじめの裾を握る。
岩泉「緩めるか離してやれ」
花巻「嫌だけど」
あわわ…
A『……今日…部活終わったら…一緒帰ろ』
花巻「んー♡！一緒に帰ろうね」
国見「何あれ」
金田一「Aの例の彼氏だって」
国見「うわぁ…」
及川「マッキーまだ自己紹介終わってないから」
花巻「そっちで勝手に進めてて」
A『…力緩めるか離してくれないと嫌いになるよ…？』
花巻「…え…」
恐る恐る力を緩める。
岩泉「出来るじゃねーか」
A『貴大…？大丈夫…？』
花巻「…力…大丈夫？」
凄くビクビクしてる…
A『うん』
花巻「…嫌われたら生きてけない…」
A『うんうn…え？』
そこまで？
花巻「…」
及川「A続きは別な時にしてねー」
A『私悪くないやい!!』
花巻「…及川殴る」
貴大はこの時、徹が自分よりも信頼関係深くて言い合えるのが羨ましいのと嫉妬の両方で気持ちがパンクしたらしい。
及川「ちょ!!マッキー、タンマ!!!」
鬼ごっこじゃあるまいし…
岩泉「あんなのほっといて次ー。松川か」
松川「松川一静。MBでーす。」
松川さん…か
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2017年7月14日 16時
