20話 ページ20
sideA
―練習の休憩中―
マイ「Aー。俺の手伝いしない?」
A『しない』
マイ「冷たーい!!」
疲れてるのにマイちゃんは能天気だな…
花巻「Aー。充電ー」
A『じゃあね。マイちゃん。貴大、ストレッチした?』
その時マイちゃんの顔は歪んでいた…
花巻「アイツには近づかないで」
A『でも従兄だし…』
花巻「アイツなんか嫌だ」
なんか嫌だと言われても……
A『貴大』
花巻「なーに?」
A『ん』
抱きしめて気を反らせようかな。
花巻「んー♡」
押し倒されてちゅーしてきた…
岩泉「ココは青城じゃねえんだぞ!!」
怒られた。
花巻「そんなカリカリすんなって将来ハゲるぞ」
A『ハゲのはじめは一緒に居たくないなぁ…』
岩泉「」
ちょっと凹んだ。
菅原「これって日常茶飯事?」
烏野のお母さんがまっつん先輩に聞いてた
松川「いつもだなー。」
A『貴大、ご飯作ってくるから離して』
花巻「やーだ♡」
離してよ…
てか、何作って良いんだろ
今回はマネージャー全員で作ります。
―調理場―
マイ「Aちゃん。可愛いー!」
A『なんでマイちゃんがこっちに居るの?』
この人担当料理じゃないよ?
A『マコ兄は?』
この兄弟の絶対的支配者のマコ兄。真くんです。マイちゃんの2個上です。
上2人の愛が重いです…
真「Aー。あー!ちょー可愛い!!俺がやるから見てて良いよ!!」
いや、そういうわけにもいかない。
真「あ、包丁は下の棚の2番目。皿は上の棚に入ってるから。」
他のマネージャーにはこんな態度…
まなぶんだけが私を嫌って他の人は基本、愛が重い。
けーじもこんなんだしなー…
赤葦「Aが俺を想ってくれてる!!」
小見「落ち着け、赤葦」
木兎「青城のマネージャーと受信出来るのかあかーし!すげー!」
雀田「Aちゃんに会いたいなー」
白福「それなー」
……なんかけーじが騒いでる気がした。
気のせいだ。気のせい。
A『マコ兄離して』
真「えー。」
花巻「っ!!」
貴大?なんで貴大が?
マコ兄から私を引き離した。
花巻「んー」
んで自分に引き寄せてぎゅー…
A『何してんの?練習は?』
花巻「どうなってるのかなー?って思って」
嘘はついてないようだけど…
花巻「…なんか嫌な気だったから見てみたらまた違う男に抱かれてるし…」
なんか意味が違うように聞こえる
その後、マコ兄はしゃもじ壊してママに怒られてた…
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2017年7月14日 16時