3話 ページ4
「「鈴原ナイッサー」」
パシィィンッ
ジャンプサーブ
威力はそれ程だけど
コントロールができるから
初見だとなかなか取られない
菅原「すげぇ」
「いやー、コントロールが少し得意なだけですよ」
縁下「充分すごいと思うよ」
菅原「よし、次も頑張れ」
「あすっ」
「「鈴原ナイッサー」」
パシィィンッ
あ、やっぱり
主将に拾われた……
田中「大地さんナイス!うおらぁぁぁぁっ!!」
田中先輩のアタック
レシーブで拾う
結構痛い……
「うあっ!返しちゃった!」
菅原「気にすんな!大丈夫!」
「はいっ!」
大地先輩がアタックして
縁下先輩がそれを拾って
僕が打って……
そんな感じにゲームを続けた_
「「ありがとうございました!」」
あれから、点を入れたり入れられたり
まぁ、ギリギリ僕達の勝ちだった
大地「何年くらいバレーしてんだ?」
「えっと、いとこに少し前から教えてもらって……」
「「え?」」
「あ、えっと……
バレーを習っているいとこに、1ヶ月ほど……」
「「「はぁぁぁぁぁ?!/えぇぇぇぇっ?!」」」
体育館に響くバレー部の声
大地「たった1ヶ月であの安定と正確さ?!」
田中「大地さん!すげー奴が入ってきましたね!」
菅原「ちなみに、前の部活は…?」
うー、でかい人たちが僕を囲むー
「前は…いろいろ、助人に出てましたけど
美術部でしたね」
「「「おぉー!」」」
あー
まだ質問、続きそうだなー
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作者名:CALF | 作成日時:2016年12月24日 12時