みんなと、一緒に...

2話 ページ3

僕がジャージに着替えて……

田中「うっしゃー！やるぞ！！」

大地「田中、手抜けよ」

「いや！マジで来てください！」

田中「それでこそ漢だ！」

「うっす！」

これ、田中先輩扱いやすい人だw

菅原「鈴原、よろしくな」

縁下「鈴原くんよろしく！」

「はい！よろしくお願いします！！
うしっ！勝つぞー！！！」

田中「おうおう！言ってくれんじゃねーか」

「負けません！
いや、勝ちます！！」




「「よろしくお願いしまーーす」」

澤村先輩のサーブ

バシンッ

僕がレシーブで上げる

縁下先輩がアタックした

が、澤村先輩が拾う

それを田中先輩が打つ


バァァァァンッ

点を先に取られた


田中「どうした？ん？さっきの勢いは？！」

「……っ、次は入れさせませんし！攻撃もバンバンしますっ！」


次は縁下先輩が拾った

綺麗に菅原先輩のもとにくるボール

「すがさんっ！ください！！」

菅原「おう！鈴原！」

バシィィンッ

「「っ……」」

部内が静まる

田中先輩ほどパワーは無いし、ってか平凡だし
何か驚くこともないと思うけど


「っあ！先輩すみません！さん呼びしてましたっ！」

菅原「それは、全然気にすんな！」

田中「ってか、そこかよwww」

「え？何かありました？」

大地「ボール、コントロールできるのか」

「はい！得意ですよ」

澤村先輩は少し考える素振りを見せて
やるぞ、と戻っていった

菅原「今の、どうだった？」

「え！あ、えっと……もう少し高く上げてもらえますか？」

菅原「え……わ、わかった」


あ、今菅原先輩身長の事考えた

泣けるわー

「あざすっ」

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