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1話 ページ2

いとこのバレー試合を応援しに行った時

烏野高校を知った

その頃は、名前も何も落ちぶれていた高校だったけど
その試合をみて僕は思ったんだ

この、メンバーと一緒に試合がしたい。
この高校で成長したい。
って

その日は帰っていとこにお礼言ったな

おかげで行く高校決められたって

は?って言われたけど。


高校に選一で合格して
男子バレー部に早速向かった

高校も、男装して通う

先生も偉い人しか知らない


「失礼しますっ!」

男子バレー部が使ってる体育館に入る


キュッキュッ

と響いていた音が止んで多くの視線を感じる。


田中「なんだぁ?見た事ねぇ顔だな」

菅原「田中、見ろって制服が違うだろ」

田中「んじゃ転入生か?」

「いや、まだ中学です」

全「「…え?」」

「僕、ここにしか入る気無いんで
練習、参加させてくださいっ!」

大地「おー、威勢のいい奴だな」

田中「おうおうおう!まだ中学のくせに調子乗ってんのな!」

「え、いやいや!
ね、可愛がってくださいよー田中先輩♪」

田中「なんで名前?!」

菅原「いや、俺らが呼んでたろ」

田中「あ、そっか……」

「そうですね、それに
自分が入る部活なんでね
先輩方の名前くらいは覚えてますよ!」

菅原「おー
すげー」


大地「そうだな
丁度いい。ちょっとしたゲームをしよう
えっと、名前は……」

「あ、鈴原薫です」

大地「よし、鈴原と縁下、スガ対俺、田中、木下だ良いな?」

おぉ!3対3か!

「はい!」


これで僕の力を図られるんだろう

1ヶ月、いとこのスパルタを受けたんだ!

簡単に負けやしない!!

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作者名:CALF | 作成日時:2016年12月24日 12時

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