無 惨 様 の お 気 に 入 り

38話 ページ40

童磨｢え！？ちょ！ちょっと待って！！｣

『なんですか？』

童磨｢えっと･･･あ！そう！Aちゃんはもう寝た方が良いんじゃないか！｣

『え？』

童磨｢ほら！もうすぐ寝る時間だし！寝る準備をしてきた方が良いと思うんだ！｣

『！私はもう大人なんです！だから！寝る時間は決まってないんです！！』

童磨｢あれ･･･？なんか怒らせちゃった･･･？｣

『それに！寝るとしても無惨様を先に寝かしてからです！もし熱があったら大変ですから！』

童磨｢あー！じゃあ！俺が見つけて看病しておくよ！だからAちゃんはもう寝る準備をした方がいいと思うんだ！｣

『なら！私も探すのを手伝います！一人で探すよりも2人の方がきっと早く見つかるので！』

童磨｢いやいや！俺は鬼だから、人間の何倍も速く移動できるからさ！あっとゆう間にあの方を見つけられるんだ！だから･･･｣

『ダメです！元々私が言い出したんですから！言い出しっぺが何もしないというのは良くないので！！』

童磨｢･･･全く･･･いつからそんなに頑固になったんだい･･･？｣

『頑固じゃないです！』

童磨｢十分頑固だと思うけどなぁ･･･笑｣

『違いますー！』

童磨｢あはは･･･笑･･･せめて後一人誰か来てくれたら･･･｣(小声)

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