無 惨 様 の お 気 に 入 り

12話 ページ14

『んーーー･･･沢山寝たな･･･』

さっきまで誰か居たのかな？

少しだけ部屋が暖かい･･･

『あ、そうだ･･･昨日の甘味処行きたいな･･･』

昨日無惨様に誰かと行けって言われたし･･･

誰にしよう･･･？？

久しぶりに堕姫ちゃん誘ってみようかな･･･？

よし！堕姫ちゃん探そう！！


『堕姫ちゃーん？どーこー？』

童磨｢あれ！Aちゃん！！起きたのかい？｣

『あ、童磨様！はい！おはようございます！』

童磨｢うんうん！元気だねぇ〜！あ、そうだ！起きたのならあの方の所に行きなよ！｣

『？？どうしてですか？？』

童磨｢Aちゃんと出かけようと思ってたらしいからさ〜！｣

『そうなんですか！わかりました！！ありがとうございます！』

童磨｢うんうん〜！｣

『･･･あ、あの･･･童磨様･･･』

童磨｢？なぁに〜？｣

『無一郎くんの･･･事なんですけど･･･』

童磨｢あぁ！あの少年なら鬼狩りの屋敷の前に戻しておいたよ！｣

『！本当ですか！？』

童磨｢嘘なんかつかないよ〜！｣

『っ･･･ありがとうございます･･･！！』

童磨｢いやいや〜、今回のは俺達も悪かったからね〜｣

『･･･あの時、責めてしまって･･･ごめんなさい･･･』

童磨｢良いから〜良いから〜！早くあの方の所に行かないと〜！｣

『あ、はい！本当にありがとうございました！』

童磨｢いえいえ〜！｣

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