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山口｢あ！教科書教室に置いてきちゃった。ごめんツッキー！急いで取ってくるから待ってて！｣
影山｢なんで教科書もって帰るんだ？机に置いとくのが常識だろ｣
周りに沢山のクエスチョンマークを浮かべた影山の発言に、月島が呆れた顔で返す。
月島｢王様の常識は世界の非常識｣
日向｢俺も行く！忘れもんした！｣
＊ ＊ ＊
(どうしよう)
Aはオレンジ色に染まった廊下でうずくまっていた。
腕時計を確認すると、もう７時を回っている。
まさかスクールバッグをなくすなんて有り得ない。
確実にあいつらの仕業だろう。
それにしてもどこに隠したのだろうか。
かれこれ２時間は探し続けている。
家には親がいるので家には入れないことは無いが、手ぶらで家に帰れば怪しまれる。
親にだけは、この状況を知られたくない。
本当に面倒な事をしてくれた。
もう学校中を探したのに無いなんておかしい。
どうしよう。
日向｢あれ、こんな時間まで何してるの？俺は日向翔陽！君は？｣
日向と名乗る人が、私の顔を覗き込んだ。
ゾクッと背筋に寒気が走る。
あいつらの顔が脳裏に浮かぶ。
大丈夫、この人はあいつらじゃない。
ちゃんと返事しなきゃ
A｢……AAです…スクバを探してました｣
日向｢なくなっちゃったの？俺も探すよ！おーい山口ー！！スクバ見なかったー！？｣
日向は、ここから少し離れた４組から出てきた人に大声で話しかけた。
山口(もしかして、あのスクールバッグ…)
体から変な汗が滲み出て来た。
ラッキーキャラ
日向翔陽
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中楯悠里(プロフ) - 梓さん» 米ありがとうございます！こんなに早く米来るとは思ってなかったので、ガチ嬉しいです涙 (2015年7月25日 12時) (
レス) id: 7520dae078 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - あと、イラストうまいですね・・・！１０分とは思えないクオリティーです！！ (2015年7月25日 11時) (レス) id: ff932eb128 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 一話読んだだけで引き込まれました！！すごくいいと思います！これからも頑張ってください☆ (2015年7月25日 11時) (レス) id: ff932eb128 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：中楯悠里(×ｹﾞｰﾑにて改名) | 作成日時：2015年7月25日 11時
