ゲーマーの彼には彼女がいた。part１

芝山「第９話です！」 ページ12

研磨ｓｉｄｅ


今は、体育・・・。

俺にとっては地獄の授業・・・だって疲れるじゃん。


『菜緒っ！』


(ドコッ・・・


突如、響く何かにあたった音・・・。その前に聞こえたのは大切な人の声。

すると響き渡る女子の悲鳴。

俺は直感的にAに何かあったんだと思った。


先生「おいっ！孤爪！どこ行く！」


先生の注意も振り払い、騒ぎの合った中心へ走る。



菜緒「A！！A！！」

研磨「退いて」

菜緒「こ、づめ・・・ごめ、私が・・・」

研磨「槙藤サンのせいじゃないんでしょ？ならいいから」


Aをお姫様だっこして保健室へ向かう。


研磨「この子、保健室に連れていきます」

先生「あ・・・ああ、頼んだ」


先生は茫然としてる。

まあ、俺がこんなことするとは思わなかったんだろーね。

自分でも若干驚いてるくらいだし。

でも、勝手に体が動いた。それはほんと。


研磨「失礼します・・・って先生いないんだ」


保健室に着いたら先生はいなかった。

こんな時にどこ行ったんだろ？

それよりもAをベットに寝かせとかないと。


研磨「っしょ・・・と。

　 朝も思ったけど軽すぎじゃない？ちゃんと食べてるの？」


どこか怪我していないか確かめて布団をかけた。

早く、目を覚ましますように。

そう願うしか俺に出来ることはなかった。



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


え・・・最高１９１位？


幻覚・・・じゃない！！おお！ありがとうございます！！

いや、もう嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ by 月神琉夏


研磨「順位が付いたんだ・・・。

　 いつも見てくれてありがとう。これからも見に来てくれたら嬉しい。

　 面白いって思ったらお気に入り登録とか評価？コメントもよろしく・・・。

　 コメントは俺が返すから。これからもよろしくね？A」 by 孤爪研磨

　

澤村「第１０話だぞー」→←祝！

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