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rd「いつって、それは…」

そこまで言って、口が止まったらだくん。

それと、同時に辛そうな顔に変わる。

この状況からするに、初めてついた嘘に辛い思い出があるってこと。

止めてあげないと!!

『らだくん、いいよ。無理しないで。』

そういうと、

rd「ごめん。A教えてくれたのに…。」

と、落ち込んでるらだくん。

『大丈夫だよ。辛いことは無理して思い出さなくていいんだよ。』

そういうと、次は泣き出すらだくん。

『え、ちょっ、どうしたの!?』

そういうと、声が少し大きかったのか

kyo「ん?どないしたん?」

md「オハヨー」

re「どうかしたぁ?」

cn「ビックリしたぁ。」

と、みんな起きた。

あ、ヤバい。

『いや、えっと、あの…。』

言葉が見つからないまま、あたふたしてると、

re「まぁ、Aちゃんに異変があった訳じゃなくて、らっだぁの方なのはわかるんだけど、何があったかだけ教えてくれない?」

これ、教えて良いの?

らだくんが子供みたいに泣いてるんだけど、それを、言われて、らだくんが嫌じゃないかなんだけど。

それもわからないから言えない。

cn「これは、俺たちで確認した方が良さげかな?」

あっ、どうしよう。

kyo「じゃあ、コンちゃん。見てきてや。」

cn「りょうかーい。」

そう言って、布団から出て、こっちに歩いてくるコンちゃん。

cn「はーい。見させてもらうよぉ。」

そう言って、布団を捲るコンちゃん。

寒い…。ぬくぬくお布団返して。

cn「あーなるほど。これは、お話を聞く必要があるねぇ。らっだぁくん。」

そう言って、

cn「あっ、寒かったでしょ。ごめんね。」

そう言って布団を元に戻して、戻っていった。

そして、

cn「別にらっだぁもAちゃんも悪い訳じゃないんだけど、言えることとしては、らっだぁが泣いてる。それだけ。」

そう言った。

md「ナルホド。ジャア、マズ何ガアッタカ教エテクレナイ?Aチャン。」

『はーい。結構ざっくりだけど、私がらだくんに「嘘ついたことある?」って聞いて、「ある」って答えたから、「初めて嘘をついたのはいつ?」って聞いたら、辛そうな顔して黙っちゃったから、「無理して話さなくて良いよ。」って言ったら、泣いてたって感じかな。』

cn「なるほどねぇ。じゃあ、その初めてついた嘘に、辛い記憶とかがあって、それを思い出しちゃって泣いた感じかな。」

そうコンちゃんが総括してくれた。

3→←第6章 青いニット帽の辛い記憶 1



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楓生(プロフ) - リア充暗殺隊隊長のミドロさん» へへっ…!ありがとうございます!! (7月12日 23時) (レス) id: 17fdfdd6c0 (このIDを非表示/違反報告)
リア充暗殺隊隊長のミドロ - あ〜♪尊い☆ (7月12日 23時) (レス) id: 76e750bc9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:楓生 | 作者ホームページ:もっぴーきゃっと  
作成日時:2021年8月31日 2時

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