【可愛いΩと】審神者は首を晒さない【未熟なα】

Ωの世界とαの世界５ ページ28

あ「ひ....ぁっ」

彼の手が、僕の首筋をなぞって
鎖骨に降りていった。

触れられた場所が
じわっと、暖かくなった。


加「んん、この服何...？
脱がしづらいんだけどっ！」

あ「...ぅえ!?」

ぶちっ、とやな音がしたと思ったら

制服のボタンが
ころころと落ちていた。


あ「そ、んなっ、破るの...だめなのにｯ..」

加「あー、ごめん...後で直してあげるから。
今はさ、ほら...俺を見てよ。」

彼は、僕の耳元でそう呟くと

加「失礼しま〜す」


かぷり


優しく、僕の鎖骨を甘噛みした。

あ「ひっ、やめ..！」


痛い筈なのに

どこか、気持ちよくて


頭がふわっとした。

嫌なのに、怖いのに

あ「んっ、ぁ..」

力が入らなくて、どうにも出来なかった。

加「あ、ごめん。
こっち...苦しいよね」

あ「そ、そこは、だめ！」


下半身に伸ばされる手を
必死に抑えて抵抗した。

正直いって

もう、結構やばかったりする。


加「痛くしないから、きっと
アンタもすぐ良くなるよ。」

嗚呼、もうダメだ。

そう思った瞬間






.






.







こ「審神者様ぁ！！！」


救世主が、現れた。

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