【可愛いΩと】審神者は首を晒さない【未熟なα】

αだらけの本丸へ９ ページ12

あなたside


気まづい雰囲気を保ったまま

シノ「さぁ、着きましたよ」


どうやら本丸？に、着いたらしい

心臓がばくばくうるさい。


あ「あ、ありがとうございます」

車から降りてみると

あ「あれ、？意外と綺麗...」


目の前にどんとそびえ立つ本丸は
結構綺麗に保たれていた。

シノ「前任は出陣が終わったあとはきちんと手入れはしていましたからね。酷使されていたのは夜です。」

あ「そ、そうですよね...」


シノ「では、これから宜しくお願いします。
なにかあれば直ぐに言ってください。」

シノさんはそう言ってお辞儀をすると
さっとリムジンに乗り込み

あ「あっ」


そのまま帰ってしまった。



あ「こ、こんな所で一人ぼっちとかやだよぉ！！」


じわりと涙が滲んでくる。

だって、知らない人達がいっぱいいる所に
１人なんて怖いに決まってるじゃん！！



あ「うぅ....よし、行こう。」

式神っていう人に
命懸けよう....

どうかいい人でありますよーに、！








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そんな風に願ってみたけど

ある意味それは裏切られた。

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