三十九 ページ43
あなたside
あ「ありがとう、こんのすけ」
そう微笑むことしか出来なかった。
こ「いえ、他にもなにかありましたらこのこんのすけにお伝えください！」
その裏のない笑顔に
なんだか救われた気がした。
このまま、何事もないかのように
一日が終わってくれれはいいと思った。
でも、神様は意地悪みたいです。
＊＊＊
NOside
「きゃぁぁぁぁあ！！」
耳を塞ぎたくなるような
甲高い悲鳴が
本丸中に響いた。
あ「！...今の」
こ「どうやら、見習いの様ですね」
こんのすけは顔を顰めた。
耳は真後ろに下がっている。
相当、見習いを嫌っているようだった。
こ「どうしますか？」
こんのすけが心配そうにAの顔を見る。
その問いにAは
苦虫を噛み潰した様な顔をしてから
あ「っ、行きましょう」
そう答えたのだった。
こ「はい！このこんのすけ、A様について行きますぞ！」
こんのすけはそのままぴょんっと飛ぶと
Aの肩に飛び乗った。
あ「では、行きますよ」
Aは冷や汗をたらりと垂らした。
小走りで2人(もとい１人と１匹)は声の
聞こえた元に急いだ。
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みりん←(プロフ) - 夜さん» 楽しんで頂けてなによりです！この小説を通して、なにか、見つけて頂ければと思います。更新、頑張りますね！！ (2018年1月23日 21時) (
レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - すごく続き気になります！大切なものが無くなるつらさがとても心に響きました。これからの更新頑張ってください！ (2018年1月23日 2時) (レス) id: 7575b535e1 (このIDを非表示/違反報告)
みりん←(プロフ) - 和狐音さん» うわぁぁあ！ありがとうございます！お、面白いだなんて..！(号泣)そうですね汗こんのすけ全てって感じで進んじゃってますwこれから見習いは...ふふっ←取り敢えず面白くできるように頑張ります！ (2018年1月22日 15時) (レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
みりん←(プロフ) - アルファぺテロさん» そう言って頂けて嬉しいですっ、！！更新頑張ります(グッ) (2018年1月22日 15時) (レス) id: a780c8df64 (このIDを非表示/違反報告)
和狐音 - 凄く面白いです！…だけど主人公が辛いですね。唯一の支えはこんのすけですね。それに辞めるだなんて……刀剣男士達は後悔すべき！主人公の気持ちを理解すべき。見習いは罰するべき★←更新頑張って下さい！！ (2018年1月22日 3時) (レス) id: f7d3b5982d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みりん←
| 作成日時：2017年3月23日 1時
