力の差1 ページ10
俺がこの呪術高専に来てから2日目。することと言えば呪術の座学だった。知ってることもあれば知らないこともあり、退屈はしなかった。授業という名の親睦会をするとか言って教室に集めた等の本人は遅刻中。
「なぁA!」
この煩い奴は虎杖悠二。両面宿儺という呪いの器らしく、主に使用頬から頬から口と目が生えて宿儺が勝手に喋ることがあるやつ。そして、その両面宿儺は1000年ほど前に封印された呪いの王で、バラバラになった指のひとつをこの虎杖が食ったとか……。
1000年ほど前と言えば玉藻前も居ただろうし、何か知ってることもあるかもしれないな。
「何?虎杖。」
「お前強いんだってな!五条先生から聞いた!」
あの五条とはホイホイ喋らない方が良さそうだ。口が軽すぎる。
「それで?」
「俺と手合わせ手合わせしてくんね?」
「は?なんで?」
「俺強くなりてぇんだ。」
だからなんで俺なんだよ。
「五条がいるだろ。」
「俺も五条先生がいいと思ったんだけどよ。先生忙しそうだし。」
はぁと溜息をつき伏黒が話す
「本来あの人はこんな所にホイホイいていい人じゃないんだよ。」
「そうなの?」
無知な虎杖に伏黒が説明をする。
そんなこんなしていると遅刻した奴が来た。
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紫陽花(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます!読みにくかったり文章に変な点があればご指摘してください!応援のコメントとても心が温まりました。 (2020年12月20日 15時) (レス) id: 3b41d3a8b8 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続き楽しみにしてます。(*^w^*) (2020年12月20日 11時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます。対応させていただきます。 (2020年12月19日 0時) (レス) id: 3b41d3a8b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年12月18日 22時