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第9話 ページ10

土曜


3対3当日



主将のかっちょいい姿が見放題なこの日に限って…









.









貴「目覚ましセットし忘れたぁぁぁッ!!」



寝坊しました馬鹿野郎(^ω^)


部活開始まで約10分

走っても歩いても間に合いません



貴「ヤバいヤバいヤバい!!」



曲がり角に差し掛かった丁度その時だった



「フンフーン…え、ちょ!?」


貴「なっ…」



ジャージを着た一人の青年と正面衝突!!









.









.









しそうになった為



貴「よっと」



ひらり身を翻し避ける



「い゙っ…!!」



青年は足が縺れ、その場に倒れ混んだ



貴「すみません!!大丈夫ですか!?」



心配し駆け寄る私に



「あはは、大丈夫だよ!

ビックリしちゃっただけ」



ヘラヘラと笑う青年は

“よっこいせ”と立ち上がったものの



「(ピクッ)…っ…」



足を痛めたのか顔が歪んだ



そんな些細な事を見逃さなかった私は



貴「学校は何処ですか?(スッ」


「え、ちょ、ん!?何してるの君!?」


貴「え?見ての通り…









.









姫抱きですけど?」


「見りゃ分かるよッ!?

何でいきなり…」


貴「貴方足挫いたでしょう?

そんな足で歩いたって悪化するだけです」



その言葉に目を見開き黙る青年



貴「流石にここから病院までは遠いです

ですから顧問の先生に今日必ず病院に連れていってもらって下さい」



必ず行くようにと再度念を押す

彼は“うん”と小さく頷いた



貴「あ、申し遅れました

烏野高校バレー部、華咲Aです」



お互い簡潔に自己紹介をする



「俺は及川徹

青葉城西高校バレー部主将だよ(´>ω∂`)☆」



何かウザい顔をしてきたので



貴「そーっスか

んじゃあ青葉城西までお連れしますね」


及川「お姫さま抱っこで!?」


貴「えぇ、良かったですね

なかなか出来ない経験が出来て」


及川「え、待って!?及川さん恥ずかしい!!」


貴「そのまま恥じらい続けて下さいwww」



そんなこんなで青葉城西まで向かった

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アンちゃん(プロフ) - 続きでるのきでるの楽しみに待ってます (2020年2月13日 22時) (レス) id: ed87f9c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみにしてます更新頑張ってください (2020年1月8日 15時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2019年11月12日 14時) (レス) id: c0f8ac05c7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白いと思います!ホラーのほうの作品も読ませていただきました。とても面白かったです!続き楽しみに待っています! (2019年1月6日 23時) (レス) id: ee202a18ba (このIDを非表示/違反報告)
木葉(プロフ) - はるるんダヨー!さん» こんだけ動けたらどれだけ楽しいか…。 大地さんがお好きなのですね。主将同盟組みましょう(笑) これからも武道派宜しくお願いしますね(`・ω・´) (2017年2月26日 21時) (レス) id: 2ce7a46c48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木葉 | 作成日時:2015年8月19日 23時

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