第24話 ページ30
貴「…ふふ、成る程。
研磨さん、はなかなかの現代っ子ですね」
黒尾「ったく…歩行中くらいスマホいじるのやめろっての…」
なんだかんだで仲良くなった黒尾鉄朗さんは因縁の音駒高校バレー部の主将さんらしい。
まぁうちの主将の方がカッコいいけどね!!
貴「こちらの迷子は今年入部したばかりの新入部員です。
そそっかしいから目が離せません」
黒尾「お互い苦労するねー」
貴「ねー」
話が盛り上がる中、
「「あ」」
前方に見覚えのある姿を捉える
貴「日向!」
黒尾「研磨!」
声をかけられ振り返る二人
日向「華咲さん!」
孤爪「あ、クロだ」
黒尾さんの元へ歩み寄る研磨さんは、なんか、こう…現代っ子!って感じだ
孤爪「えっと…」
黒尾「こいつは華咲クン。土地勘のない俺を案内してくれたの。
感謝しろよー?」
孤爪「あ…えっと…ありがとう…」
人見知りなのかな?
貴「いいえ、お役に立てたのならなによりです!
どこもお怪我はありませんか?」
いつものテンションだとますます怖がらせそうなので少し控えめで喋る。
だってビクビクしてるし
孤爪「え…うん。怪我はないよ」
貴「うん、良かった
…でも研磨さん、いくら田舎でも不審者なんざいくらでも居るのですよ。貴方の身に何かあってからでは遅いのです。
黒尾さんも心配で心配で、そわそわそわそわ…」
黒尾「うん、華咲クンもうやめようか」
孤爪「クロもごめん」
あ、なんだ
素直でいい子だわ
やっぱ人間見た目で判断は良くないね
貴「ですが不審者など怖がる必要などありません
研磨さんも黒尾さんも日向も私が守り抜きます
私こう見えて強いですから!
不審者なんて無傷では帰しません
てか無事に家にも帰さねえぞ
警察行きだ馬鹿野郎」
ポキポキと手の間接を鳴らす
黒尾「お前の素怖いわ」
おっといけない
貴「はて、なんのことやら?
日向も怪我はないかー?」
日向「ぴゃ!ああありません!!本当にすいませんでした!!」
貴「君もそそっかしい単純馬鹿な可愛いチビだからなぁ…。いやぁ本当に心配した。
帰ったら主将からのありがたーい説教が待ってるから心して聞けよー(ｷﾞｭｰ)」
日向「はっはい!!(ｷﾞｭｰ)」
とりあえず可愛いからぎゅーぎゅーしておく
黒尾「…んじゃ、俺らも行くわ」
孤爪「またね翔陽、華咲(ﾋﾗﾋﾗ)」
ひらひらと手を振る研磨さん可愛い
続く (更新停止中)
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アンちゃん(プロフ) - 続きでるのきでるの楽しみに待ってます (2020年2月13日 22時) (
レス) id: ed87f9c1d8 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 続き楽しみにしてます更新頑張ってください (2020年1月8日 15時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
朱里(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2019年11月12日 14時) (レス) id: c0f8ac05c7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白いと思います！ホラーのほうの作品も読ませていただきました。とても面白かったです！続き楽しみに待っています！ (2019年1月6日 23時) (レス) id: ee202a18ba (このIDを非表示/違反報告)
木葉(プロフ) - はるるんダヨー！さん» こんだけ動けたらどれだけ楽しいか…。 大地さんがお好きなのですね。主将同盟組みましょう(笑) これからも武道派宜しくお願いしますね(`･ω･´) (2017年2月26日 21時) (レス) id: 2ce7a46c48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木葉 | 作成日時：2015年8月19日 23時
