22話 見た目によらず単細胞 ページ24
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｢あ、ああ！マネージャーね！
男子のマネって珍しいよな、大地！｣
｢え、ああ確かに。ええと、じゃあ体育館までよろしくお願いします。｣
そんなに型破りだったかな。
珍しい、というか完璧好奇な目で見られるととりあえず団体様ご案内。
白を基調とする制服の青葉城西ではその黒のジャージはどこか不釣り合いで生徒と通り過ぎる度に目線を感じた。
｢……あ、っと、セッターの影山くん…フルって聞いたんですけど影山くんってどちら様？｣
｢｢え。｣｣
｢え？｣
烏野から何人かの驚きの声を聞いてしまえば何が悪かっただろうかと自問自答。
特に何もしているという意識は無かったためはて、と首を傾げた。
｢影山飛雄…知らねぇの！？｣
｢ごめんなさい全く。｣
｢有名人かと思ってたけど…世界って広いんだね王様。｣
｢ああ"？誰か王様だ。｣
｢さっきみたいに受け流せばいいのにねぇ〜？｣
｢月島試合前に挑発すんな！｣
坊主くんとのっぽくんとそして爽やかそうな男の人が漫才のように喋り始める。
そして、その近くにいた目つきの悪いやつが�牴ν有瓩慮斥佞鉾娠�したので何となくだが彼が影山飛雄なのかな、と勝手に推測した。
｢群青……A…？どこかで…？｣
｢へ？開口一発目俺のこと！？
もっと何かないの！？俺が影山だー！とかさ！！｣
｢お、おう…？いや、考え事してたし。｣
｢単細胞かよお前！！｣
｢｢｢ブッ、他校からも言われてる。｣｣｣
と、言うかそもそも俺のこと知ってるってどういうこと…？
まさか、……まさか、なぁ？
うん、有り得るはずねぇって。
一人納得していると体育館近くにいた小さな男の子が目に入る。
顔色悪い、体調悪そ。
近くに行くと背中をさすってやりながら
素早く熱がないかを確認する。
｢大丈夫？みかんヘッドくん。｣
｢みかんヘっ…！？｣
｢あ、やべ、つい。｣
ガーンっとまるで効果音のつきそうなほどの勢いのしょげように一言ごめんと謝る。
そんな彼は今もまだ、どこか具合の悪そうな表情で辺りを忙しく見渡していた。
熱気が辺りを包む体育館。
近づく度に烏野の顔も険しくなる。
ああ、なんだろうこの人を狩りそうな目。
何かを狙っているような、その顔。
怖い、純粋に。
いつか絶対に化ける。
俺はこんな人をかつて見た事があったから。
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来夢*ﾟ(プロフ) - サハラさん» こんばんは！初めまして！ありがとうございます〜伏線たくさん張り巡らしていくので是非お楽しみにしていてくださいー！！笑 評価押して下さって感謝感謝です笑 (2018年2月9日 21時) (
レス) id: 522dbc585e (このIDを非表示/違反報告)
サハラ(プロフ) - 評価が何回でも押せるシステムになればいいのに…足りない！ (2018年2月8日 23時) (レス) id: 13609947da (このIDを非表示/違反報告)
サハラ(プロフ) - とっても続きが気になります…！ (2018年2月8日 23時) (レス) id: 13609947da (このIDを非表示/違反報告)
来夢*ﾟ(プロフ) - 葉月葵さん» 私も見てくださったあなたが好きでs…(やめろ)初めまして！コメントありがとうございます〜！そう言っていただけるととっても嬉しいです！これからどうぞ見てやって下さいね！ (2018年2月8日 19時) (レス) id: 522dbc585e (このIDを非表示/違反報告)
葉月葵 - 超好きです(唐突の告白)応援してます！ (2018年2月7日 22時) (レス) id: ee087b9bef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来夢*ﾟ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時：2018年2月4日 13時
