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#03 ページ4

A「どういう関係って…あれ?話してませんでしたっけ…?」

菅原「え?…いや、話してないも何も…俺たち、こうして影山に会うの今日が初めてだし…。」

私の質問に対して頭に「?」マークを浮かせながら、菅原さんはそう答えた。

…?

A「えっと…そういう事ではなくてですね……。」

どう説明したら良いのか分からず、菅原さんと同じように「?」マークを浮かせていると、体育館の入り口から大地さんが来るのが見えた。
そして思わず、「あ、大地先輩。」と言ってしまうと、一瞬にしてその場が凍ったのだった。


澤村「ーーーー幸いにもとくにお咎めナシ、謝罪もいらない。」

その言葉に、私も含め全員が肩を下ろす。

澤村「…が。何も見なかったことにしろ。いいな?」

A「了解です…。」

まぁ、私は最初から何も見てなかったんだけどね…そう思いつつも、小さく返事をした。

澤村「…だがお前rーーーー」
影山「ーーーーお前がちゃんととらないからだ、へたくそ。何が去年とは違うだフザけんな。期待して……」

大地先輩の言葉を遮り、飛雄くんは話を始める。
オレンジくん可哀想…あんなに言われちゃって……と思いながら大地先輩の方をなんとなく見ると、異様ではない殺気を感じ、思わず顔が固まってしまった。

A「あ、あのー…大地先輩…?」

恐るおそる大地先輩の名前を呼ぶと、こちらをチラッと見て、大丈夫だ、と口パクで伝えられた。
しかし私がほっとしたのもつかの間、低い声が体育館に響く。

澤村「少し、聞いてほしいんだけどさ。」

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りのん - はじめまして!面白いです!何となく主人公ちゃんが男の子でも面白いだろうなとおもいました! (2014年8月30日 14時) (レス) id: f9d7472837 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬@リク受け付けたい(プロフ) - 皐月さん» コメ返遅れてしまってすみません…!ありがとうございます!明日には一話分更新出来ると思うので、もう少々お待ちください…! (2014年8月20日 23時) (レス) id: 1b0c52592b (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2014年8月15日 16時) (レス) id: c47b36ae42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成瀬 | 作成日時:2014年5月18日 1時

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