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『そろそろ店、出ましょうか』
お会計をして店をでる
『確か任務は明後日からでしたよね』
不「報告ではそうだな」
じゃあ明日は刀に刃こぼれがないか確認して肩慣らしに刀振っとかないとな
『それにしてもどうやって日輪刀隠すんだろう』
不「日中は要らねぇだろ。まあ適当に竹刀袋にでも入れときゃそれでいいだろ」
『あ、そうでした』
日中は要らないといえ、日輪刀がないと私達は只の無能な人間
鬼と戦うことすら出来なくなるから日輪刀は実質命よりも大事なものになる
『不死川さんは明日どのように過ごされるのですか?』
不「明日は…刀手入れして任務の準備だな。非番だし」
『お、一緒ですね。』
基本的に潜入捜査の数日前から任務が入らなくなる
鬼の出現率が滅茶苦茶高い時は別だけど
「明日、非番ダヨ!忘レテナイ!?」
『大丈夫、忘れてないよ』
杏が飛んで私の頭に乗っかってきた
不「利口な鷹だな」
『はい。私に予定を伝えてくれているんです。さっきみたいに』
予定を言えばまた飛んでいった
『じゃあ、私はこれで』
不「じゃあな」
不死川さんと別れる
お屋敷の中に入っていって、夜ご飯を作る
それを食べてからいつもより早いが湯汲みをして布団に入った
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作者名:にんにくちゃん | 作成日時:2023年3月4日 21時