ゼロミッション～プロローグ～ (ページ2)

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第2話『ディプラヴィティプログラム』ページ2

ーーこの地球には『プログラム』と呼ばれるほぼ洗脳に近く、洗脳ではない、それを埋め込まれたとしても自分の意思のまま、考え方だけを変えられてしまう物がある。
代表的なプログラムは3つ。
ーーセルフィッシュ、トラジディー

そしてーーディプラヴィティ

プログラムについての説明はまた今度詳しくするとしようーー

第2話ー『ディプラヴィティプログラム』

A「絶対避難しようよ！避難しないと、母さんまで、父さんみたいに……」
母「そうね…じゃあ、避難の支度しよっか！」
A「そうしよ！」
母「それにしてもゾークは何が目的なのかしらねぇ」
A「うーん」
母「さぁ、早くご飯食べな！避難するんでしょ？ダンケルハイトに」
A「そうだね！」
A・母「いただきまーす！」

ーー昼食後すぐにダンケルハイトに向かった。
何があろうと奴らにだけは殺されたく無かった。僕も、母さんも、父さんも。

「避難する皆様は速やかにスペースワゴンにお乗りください。」

母「これでゾークの襲撃を逃れられるのね…」
A「そうだよ母さん。きっと帰って来た頃には、何もかもがなくなってるんだろうね…」
母「今から先の事を気にしないの！今は奴らから逃れるそれだけよ…」
A「そうだね。」

ーー「楽しみですねぇ♡Aさんにはお時間を頂くことになりますが…♡」
ーー「時間なんていくらでも貰えるだろう。奴には守るものなんてないのだから。ディプラヴィティプログラム」