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No.288 ページ43

徹side




Aらしいのかもしれない

伊藤さんを逃がしたんだ。

それだけできっと安心するんだ、Aは









.









冷静を装っているが、俺も普段通りじゃない

これが落ち着いていられない状態なのは分かる

でも、どうすることもできない









.









末「どうするんだよ、これから。
  このまま放っておくわけねぇだろ」








西「でも、相手のこともなにも分かってない。
  そんな状態でどう探すよ」









.








徹「...今回のことにサブマネは関わってるんですか?
  というか、あの人をどこいった?」








宮「私探してきます。」







想「俺も行く。冷静にならなきゃあかんし」









.








まぁ、想太の近くにはひーちゃんがいればいいか









與「警察に言うんか?」








颯「でも、それで何かあっちから言われたら...」









.









伊「...この男の人、Aちゃんの事好きだから
  こんな事してるんだよね...。
  それなら、私達に何か要求はしてこないと思う

  でも、そうなると尚更Aちゃんが危ない。
  なにされるか分からない。」









.









.



何が正解なんだよ...!

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作者名:sakura | 作成日時:2020年5月18日 6時

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