No.287 ページ42
伊藤side
Aちゃんの家について最初に電話をした
申し訳なさや困惑から涙が止まらなかった
.
電話終えた後、事務所に向かおうとしていたところ
ゴミ箱にいくつかの封筒あった
別にいつもなら気にしないだろう
でも、なぜかその量の多さと少し見えた写真らしき
ものに目がいってしまった
.
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伊「なに...これ...」
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見てしまったそれに、驚きから涙は止まり
ただただ気色悪いと思ってしまう
服の感じやAちゃんの雰囲気
それらを見るとだいぶ前からの写真だ
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ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰｰｰ
伊「Aちゃんは...ずっとストーカー被害に
あってんだと思う。
Aちゃんを攫ったあの男の人にずっと...
あの人を見たAちゃんの顔は凄い苦しそうで
今まで見たことないくらい必死で...
きっとマネージャーさんよりも、
悩んでたのかもしれない。」
.
.
Aちゃんのあんな顔見たことない
あんな顔をして人を見る事は絶対にない
そんなAちゃんなのに...
.
日「見てくれないなら周りの人を傷付ける...か。
一種の脅しだな。
優しいAちゃんにはこれが一番効いただろ」
.
.
宇「A...！」
伊「宇野ちゃん...」
どうするのが一番なのだろう
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作者名：sakura | 作成日時：2020年5月18日 6時
