今日:13 hit、昨日:12 hit、合計:58,062 hit
小｜中｜大
No.248 ページ3
雄大side
明らかにAちゃんの元気がなければ、
全員その事について不安で仕方ない様子
「ねぇ雄大くん。」
雄「ん！？ど、どうしたの？」
「なんでそんなに驚いてるのよ(笑」
笑ってくれはするけど、絶対心からは笑ってない
無理してるんだ
また...付き合ってる事を発表する時みたいに
Aちゃんを遠くに、弱いけれど強く感じる
弱いけれど強くって矛盾？してるな
雄「Aちゃん」
「ん？どうしたの？変な顔してるけど」
雄「え、マジで？」
「そこまでじゃないよ。それで何かあった？」
そう聞きたいのはこっちなんですけど...
雄「ううん。なんでもない、こうして二人で話すのも
久しぶりだなーと思って」
「確かに、最近飲みに行けてないね〜」
雄「飲みたい気分ですか？(笑」
「ん〜、遠慮しとく。絶対酔うから！
今は酔ってたら多分泣くから」
泣くといったAちゃんの顔は少し悲しそうに
でも、それを感じさせないように必死で
もう、今すぐに泣いてくれても構わない
そんな事を思えてしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sakura | 作成日時：2020年5月18日 6時
