No.94 ページ46
Aside
次の日
グループの仕事がお昼頃からなので朝はゆっくりして
少し早めに集合場所に行く
「おは！...よう...ございます...」
大「...どうしたの？」
早めにきたはずなのに、もうみんないる
それに、なんだかみんなソワソワしてる
特にボーカル組が...
颯「...おめでとうございます。で、いいんですか？」
「早い！すっ飛ばさないでよ！」
徹「まぁまぁ、座ってくださいよ。」
何故か徹くんに促され私と大輝くんの前に4人が座る
というなんとも変な構図に
颯「で、どうしたんですか？」
ちゃんと聴いてくれた...
大「Aが言うの？」
「大輝くんお願いします。」
大「え〜...まぁそれじゃ、俺たち付き合うことに
なったから。」
颯「…」
徹「…」
想「…」
雄「…」
えっと、あの〜？
「黙らないでくれない？」
徹「...ここまで、ここまで長かった...俺なんか泣きそ
うだよ...」
颯「その気持ち分かります。」
雄「ファンには言うんですか？」
想「俺のAがついに誰かのものになってしまった」
雄大くん以外まともじゃないな...
大「ファンには言おうと思ってる。」
「ただの私の我儘になっちゃうけどね...
ファンの皆さんへは直接言わせてほしいの。
伝えられる人にはなるべく。」
昨日二人で話して決めたこと
私にとって大事な決意
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作者名：sakura | 作成日時：2020年4月6日 18時
