No.53 ページ5
大輝side
休みの日、考えたことはとにかくメンバーには
直接言っておこうということ
徹と颯は気付いてるから、なにか報告しないとだし
朝ちょっと早めに来てもらうことになるかも
大「あ〜、俺明日大丈夫かな」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰ
次の日
徹「おはよ、めん」
大「...おはよ」
颯「なんですかその表情笑」
想「どんな気持ちなんすか笑」
雄「それで、早くに集まったのって...」
大「まぁ、直接言おうと思って...
俺、Aのこと好きだから。これは本気で」
徹「やっと認めたな」
颯「遅すぎるくらいですね」
想「そうなったらいいなみたいな事が現実になりまし
たね」
雄「未だに信じられないけど、なんだか納得です」
大「反応バラバラすぎるだろ笑」
こいつらは、こんな時でも個性が出てるな
想「それで、何か行動に移したことはあるんすか？」
雄「ライブ終わり二人でハグしてましたよね」
颯「この前もレッスン室でいい感じでしたよ」
大「見てたのかよ」
雄「徹くんは両方見てたみたいですけどね」
徹「バッチリ見たから」
…百歩譲って徹でよかったと思うべきなのか？
大「まぁ、それはいいけど」
颯「報告したってことは協力してほしいって事です
か？」
大「それもあるけど、もし俺らのことで何かあったと
しても、俺は覚悟できてるからって事を伝えたく
て。協力って事もそれにつながるかな」
雄「なったものは仕方ないですからね。
全力で応援します！」
徹「全員そのつもりだよ。
面白いことになりそうだな笑」
想「でも、もし付き合えたらファンにも言うんです
か？そうなったら心配なのはAですけど...」
大「それは、付き合えたら話し合おうと思う。」
颯「付き合えたらですけどね。」
大「辛辣だな〜颯」
颯「幸せになるならそれが一番ですけど、
そうならないのが芸能人の嫌なところですからね
でも、なにかあっても全力で守ります」
頼もしい最年少だな。
雄「この後、A来るんですよね？
なんかこっちまで緊張してきた...」
大「なんでだよ笑」
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作者名：sakura | 作成日時：2020年4月6日 18時
