No.77 ページ29
Aside
「ただいま〜」
兄「おかえり〜。ニコ生見たよ、俺の話してただろ」
今日は何故か何日かぶりに兄の家での夕食
「写真でたんだから仕方ないでしょ〜。
夜ご飯なにがいい？」
兄「なんでもいい」
「それが一番困る。
ん〜それじゃ、定番のものでいこうかな」
兄「でも、俺たちそこまでベタベタしてないのに
仲良いとか言われるよな〜」
「周りにはどう映ってるんだろうね。
私も、兄さん(にいさん)の事別に好きってわけじゃ
ないんだよな...」
兄「そこは好きって言えよ」
「それじゃ私のこと好きなの？」
兄「勿論」
「うわ〜、そこ自信持つ？」
兄「なんだよ！俺のこと嫌いなのか、みぃは！」
「嫌いじゃないけど、大好き〜ってわけでも」
兄「じゃ、いいだろ。
でも、俺らは兄妹よりかはカップルに間違われる
ことはよくあるよな」
「それはそれで、おかしな点だよね。
雰囲気がそうなのかな〜、嫌だな、こんな彼氏」
兄「俺は、みぃでいいけど」
「馬鹿なこと言わないで早く手伝って」
兄「はいはい、分かりましたよ」
「フフッ、こんな兄妹珍しいんじゃないかな〜笑」
兄「？そう？」
「分かんないけどね笑
今度はいつ実家帰るの？」
兄「来すぎだって、この前言われたばっかりなんだよ
大丈夫かね〜、」
「そう言われたんなら平気でしょ。
しぶといからね、あんまり心配するとまたしばらく
出禁になるよ」
兄「なんで、自分の家出禁にならなきゃいけなんだよ
って話だよな〜」
「行きすぎなの！」
兄「お前は、来ない上に連絡もしないだろ」
「仕事あるんだから。そうだ、今度のライブも来てね
今日の話の続きもしたがってるし」
兄「分かった、調整するから早めに教えろよ」
「了解」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sakura | 作成日時：2020年4月6日 18時
