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No.73 ページ25
颯side
「でもね、そのおかげでやっと気持ちに整理ができた
の。これから先のことは置いといてね」
優しく笑って見せるAちゃんの顔には迷いがなくて
でも、不安な顔もあって
「私ね、
大輝くんの事が好きだよ。
気付くの、遅すぎたけどね」
颯「.............................っ〜！
遅すぎだよ！待ちくたびれた！」
「ご、ごめんなさい...」
颯「でも！凄く嬉しい、Aちゃんが気付いてくれて
よかった...先輩に感謝だ」
「本当にね笑
颯もありがとう？」
やっと、ここまでこれた
颯「周りなんか気にするな！
Aちゃんがやりたい事やってね！」
「うん。不安が取れたわけじゃないけど
とりあえずは、この気持ちを大切にする。
先のことはそれからだね」
なんか泣きそう
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作者名：sakura | 作成日時：2020年4月6日 18時
