39* Jimin side ページ39
* Jimin side
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いつも通りのスタジオで
ヒョン達といつも通りのたわいもない話をしていた時、
アイツは突然現れた
バタン！！と勢いよく扉が開いたかと思いきや前髪で目元を隠している男が抱き着いてきた
付き合いが長い俺にはすぐにソイツが
テヒョンだと分かった
「重いっ、！なんだよいきなり」
背中をポンポンと優しく叩いてやると
隣から鼻をすする音が聞こえた
「テヒョナ、お前泣いっ」
「…な、いてないっ」
「何があった？」
ゆっくりとテヒョンの肩を掴んで引き離すと
テヒョンは真っ赤になった目を擦った
「………れた」
「え？」
「フラれ、た」
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フラれた？
テヒョナが女に？
いや…さすがに老若男女から愛されるテヒョナをフれる女の子なんて…
「本当に好きだったのにぃ、俺彼氏らしくエスコートだってするし、病気の時には看病に行くし、キスとかセッ…」
これ以上言わせたらめんどくなりそうだから
手で口をおさえて黙らせておこう。
唇を噛んで涙を我慢するテヒョンの頭を優しく撫でた
…こんなに後悔している姿は初めて見た。
よっぽど好きだったんだろう
「テヒョナ、それより罰ゲームのハン」
テヒョナのカバンに伸ばされたジンヒョンの手をパシッと払いのけ「空気読め」という威圧を送る
ジンヒョンはぶつぶつ言いながらもしぶしぶ諦めてくれた
「よし！じゃあ今日はテヒョナの為にビールを奢ってやろう！」
俺はその場に立ってテヒョナの手を引くと
彼は赤く晴れた目を丸くさせた
「ジミナ、俺酒飲めない」
「大人への１歩だぞテヒョナ〜その子に振り向いてほしくないのか〜？」
テヒョナは何か言いたそうだったが渋々頷いた
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狐(プロフ) - タピオカさん» アイディアありがとうございます！最近作成しようか迷っていた所でした…。時間があれば是非！ありがとうございます！ (2018年3月2日 23時) (
レス) id: 0ded4c7b3a (このIDを非表示/違反報告)
v love - 現実になったらいいのに笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: a9472cffab (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみ待っております^^ (2018年2月15日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
R - 更新待ってました！！(>_<)これからも頑張ってください！応援してます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - やばぱり最高！！！！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9a28dc2523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロ | 作成日時：2017年8月23日 21時
