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男の人２人のうちの１人が
ジョングク君に気付くと
「遅いよ！」と彼の肩に腕を回した
彼等の前にいる女の子は、目を丸くして立っている
「へ、へー！お友達かっこいいね！」
「ねー！カラオケ行ってもいいかも」
ジョングク君は困った顔で私の方を見る
巻き込まれたくない…
無言でジョングク君に手を振って
その場から逃げようとした
「３人だったら１人足りないね」
「ねぇ、そこ…、っの」
・
帽子の人が私の腕を掴む
最悪だ…と心の中で溜息をついて
恐る恐る顔をあげた
『え…て、テヒョンさん』
ジョングク君ははぁ…と溜息をついた
テヒョンさんは私の手を掴んだまま固まっている
切れ目の人が私に気が付いた
「あれ、この前の」
終わった…
テヒョンさんはパッと手を離し
女の子達の方を向いた
「ご、ごめん！俺達用事あるんだった！」
その言葉に女の子達は「えー」と残念そうに眉を下げる
「連絡先だけでも…」
「俺、今携帯持ってないや。ごめんね」
テヒョンさんはまるでこの場から早く離れたそうにそわそわしている
対して切れ目の男の人はポカンと不思議そうにテヒョンさんを見つめる
「テヒョナ、携帯」
「じゃぁ！」
テヒョンさんは切れ目の人の口を押さえると
女の子達に手を振った
・
・
「っは…、何だよいきなり」
「ごめん、なんか気分じゃなかったっていうか…」
「まぁいいけど……、ところで店員さん」
切れ目の人が私の方を向く
え、なに怖い
ぐっと彼の筋肉質な腕が腰に回された
・
「俺達と遊ばない？」
・
怖くなって
咄嗟にジョングク君の後ろに隠れると
彼はびっくりした顔で私達を見る
・
「なーんだ、ジョングクの彼女か。遊べると思ったんだけど」
ジョングク君はぐっ、と言葉をつまらせる
「…だから彼女…、じゃないです」
・
切れ目の人はジョングク君の反応を見て
口角をあげた
・
「もしかして、そういう関係？」
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狐(プロフ) - タピオカさん» アイディアありがとうございます！最近作成しようか迷っていた所でした…。時間があれば是非！ありがとうございます！ (2018年3月2日 23時) (
レス) id: 0ded4c7b3a (このIDを非表示/違反報告)
v love - 現実になったらいいのに笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: a9472cffab (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみ待っております^^ (2018年2月15日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
R - 更新待ってました！！(>_<)これからも頑張ってください！応援してます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - やばぱり最高！！！！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9a28dc2523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロ | 作成日時：2017年8月23日 21時
