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・
『いらっしゃませー』
軽く挨拶して出迎えると
スラッとした男の人４人が扉の前に立っていた。
「おねーさん、ここにジョングクっていうやつ働いてない？」
『ジョングク…さんですか』
ジョングク君の知り合いかな？
ニコニコしながら私の返答を待っている背が低めの男の人に対して
『えっと、少しお待ち頂けますか』
と告げてその４人組から逃げるように厨房に入ると
淡々とコーヒーを作っているジョングク君がいた。
『ジョングク君。知り合い？が呼んでるみたいだけど』
「…俺ですか？」
君に聞いているんだよ
ジョングクは厨房の壁からチラッと入口の方を覗いた
「うわぁ…」
あからさまに嫌な顔をするジョングク君。
「はぁ…」と重いため息をついて
厨房から、歩いて出ていった。
「グギー！！！何でこんな所にいるんだよ！もー！」
細身の男の人がジョングクに向かってジャンプする
「俺、今日バイトあるって言いましたよね？」
「んな事知ってんだよ。テヒョンがお前の事鬼の形相で探し回ってたぞ。」
「え、なんでヒョンが」
「まぁ、話は後でゆっくりする。ナムジュンが心配してるから、終わったらすぐ戻っておいで」
肩幅が広い優しそうな男の人が、
ジョングク君の頭を撫でる。
ジョングク君は不安そうに「はい…」と返事をした。
・
何がなんだか分からないが、
お店にいる女の子達がざわざわし始めたので
とりあえず早く帰ってほしい。
・
・
・
・
『大丈夫？』
「え、あはい…」
４人組が帰った後、ジョングク君は顔を真っ青にして何かを考えこんでいた
「ヒョンに何かしたっけ…」と声を震えさせながら一人でぶつぶつ呟いている。
…放っておいた方がいいかな…。
・
ジョングク君の側から離れようとすると
ガシッと腕を掴まれた。
・
「一人に、しないでください…、」
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狐(プロフ) - タピオカさん» アイディアありがとうございます！最近作成しようか迷っていた所でした…。時間があれば是非！ありがとうございます！ (2018年3月2日 23時) (
レス) id: 0ded4c7b3a (このIDを非表示/違反報告)
v love - 現実になったらいいのに笑 (2018年2月18日 1時) (レス) id: a9472cffab (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 更新楽しみ待っております^^ (2018年2月15日 11時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
R - 更新待ってました！！(>_<)これからも頑張ってください！応援してます！！ (2018年1月27日 1時) (レス) id: ba2a671ee4 (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - やばぱり最高！！！！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9a28dc2523 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロ | 作成日時：2017年8月23日 21時
