【BL】夫がイケメンで心臓もたない。(白目)【名前変換オリジナル】

九三#大量更新期間 ページ43

.書き方少し変えたのでござる。
ちょっとえっつぃです。サービス精神！サービス精神！年齢制限見れない人の為よ！！(((


「ばっばかぁ……！？」

別に、信長はソレ…まぁBL漫画を見ても何か変わった仕草や偏見じみた視線もなかった。
コイツ割と丈夫なんだな、股間(( あっ、EDまじか…とか？
とか、下らないことを考えていながら俺は全く余裕が無い。信長がとてもとても熱っぽい目で見てくるから。

ちょっと、やばい状況…。

「A」

「なっなんだよ…！」

じっ、と至近距離で見詰められて、目が右往左往する。ちょっと…久しぶりで恥ずいな。
今日はどうしたんだ…信長…。
ドキドキと心臓が五月蝿いのを感じていると、両肩を掴まれて、触れるだけのキスをされた。

「…っ！？」

と思ったら、舌が入り込んできた。ぬるり、と。
結局通常運転か。

「っ…はぁ…、んっ…」

膝が笑ってやがる。こりゃ、駄目だ。腰が抜けた。
すると、信長はそのまま俺を壁にもたれかからせた。それでもまだキスは終わらない。

「は…っん、のぶ…ふっ、…ゃ」

まるで、蝕むようにがっついてくる。苦しい。
それにしても、なんでこんなに急に求められているのか分からない。…嬉しいけど。
その後、唇を放したかと思えば俺の幾つも重ねられた羽織を脱がし、肌に触れた。

「…まさか今する気か」

「今更止めろというのか」

「だって…昼間だもん」

「今宵は出る」

「あっそーですか。……じゃあいいよ、服汚すなよ」

忙しいんだな。お市ちゃんの結婚もあるし、上洛も近いし…仕方ないよな。
多分、顔は赤いし、恥ずかしいけど信長の首の後ろに手を回した。

「今日は随分物分りがいいな」

「その言葉は余計だ」

信長はふ、と口角を上げると俺の肌に口付け、印を付ける。真に愛する者しか目につかないような所まで隅々まで。紅い花を咲かせる。
くすぐったい。

「…っもう、いいから焦らすな」

朱に染まる顔でAは言う。
信長は悪戯するようににやりと、笑うとAの下半身を触り、弄ぶ。

「ぁ、っ…く」

だんだんと、Aの身体が赤みを増し、汗が滲む。目の焦点も合わず、視界が揺れ、とろんと熱を帯びていた。

「んっ、はぁ…」

信長の指が自分の中を深く掻き乱し、愛撫する。
動く度に身体が震える。

「A」

「っう…、ゃ」



.

九四#→←九二

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す