【BL】夫がイケメンで心臓もたない。(白目)【名前変換オリジナル】

八十 ページ30

いやぁ、もう八十話ですよ。
いつもありがとうございます。新作まだ作ってませんよ。あはは、はい、なんかちょっとピンとくる作品でなくて…この小説はもう、トントン拍子進んだんですけど…。歴史系作りたいんですよねまた。

あ、トプ画いただきました。剣道部#黒崎ｻﾝです。
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「そろそろクリスマスだな」

「くりすます？なんだそれは」

しまった。余計なことを言っちまった。つか、信長クリスマス言うの面白ぇ。

「…聖なる夜とか言う日」

何臭いこと言ってやがる。
と、自分にツッコミを入れた。

「あと自分が子供とか大切な人に物をやる日」

「何故、貴様がそのようなものを知ってる」

「…荒川から聞いた」

取りあえず荒川を使う。
大体丸く収まる。

「何かほしいのか」

「別にないけど。信長はなんかあんの」

「ある」

あるんだ。まぁどうせ、天下とか日ノ本とか言うんだろ。怖いわ〜。

「A」

「は？」

信長は何喰わぬ顔で俺を指差した。どーゆー意味。アッチ系の意味？なに、臭いこと言ってんの、俺が恥ずかしいんだけど。

「冗談…だ…ろ」

「本気だ」

完全に目がマジだった。うん、マジか。いや…そんな真剣に言われてもな…。

「考えとくわ…。で、信長は俺になんかくれん…」

「愛」

ど う し た 信 長 。
何 が あ っ た 信 長 。

ちょっと心配ママ心配なってきたよ？どうしちゃったのBaby？

「おーおーなんだ。信長、ご乱心か。それともあれか、風邪か？アーハン？」

「…死ね」

すっげぇ、声色低いんですけど。超怖いんですけど。鬼、悪魔、第六天魔王。

「いや、ごめん。なんか、頭の整理がつかねぇ」

「いつなんだ」

「…なにが」

「くりすますとやらは。」

「明日」

「そうか」

…信長絶対あれだよな。もう決まっちゃってるよな。嘘だろ。嘘だろ。誰か嘘だと言ってくれ。
やむをえない、荒川にHEIPを…。
−−−−−−−−−−−−−
「へぇ。先生ナイス」

ビシッと親指を立ててにこりと笑った。

「その親指へし折ってやろうか…。嗚呼、腹をくくるしかないのか」

「ほら、前の漫画渡したのどーしたんです？」

「…どっかにブン投げた」

誰があんなのを見ていられるかよ…。

「はぁ！？ブチ○されればどうです！？」

おかっ…、やっぱりそーゆーことだよな。
荒川は冷ややかな目をしながら俺の前に小さな壷をおいた。

「ナニコレ珍○景」

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